15タイプの施解錠方法に対応

SwitchBot、約99%のドアに対応するスマートロック「ロック Pro」

編集部:平山洸太

「SwitchBot ロック Pro」(Image:SwitchBot)

SwitchBotは、スマートロック「SwitchBot ロック Pro」を11月22日から予約開始する。価格は15,980円(税込)。

約99%のドアロックに対応するという、スマートロック最新モデル。従来はS/M/Lサイズのアタッチメントを付け替えていたが、本モデルでは無段階可変構造のアタッチメントを採用。四角形やしずく型、スイッチ式など特殊な形状のサムターンも含め、どんな鍵にもしっかりフィットするとしている。

また、台座の高さを最大6.2cmまで調整することも可能。これにより、ツマミを回す際に掴む位置にズレが生じることによる、引っかかったり回らなかったりするトラブルも、大幅に軽減するという。また、サムターン部分はワンタッチで鍵を開け閉めできるクイックキー設計により、出かけるときはボタンを押してドアを開けるだけで施錠できる。

Image:SwitchBot

本体素材には、航空宇宙産業レベルのアルミニウム合金を使用。単3電池4本で約270日間使用することができる。これに加えて、近日中に発売予定の「ロックPro専用充電バッテリー」を使用することも可能。給電回路はAサイドとBサイドが独立しており、片方の電池が切れたら予備電池に自動で切り替わる、リレー給電に対応する。また、電池交換のしやすいマグネットタイプの電池カバーを採用。

15タイプの施解錠方法に対応し、スマホやApple Watchなどを使ったスマート操作、NFCタグやリモートボタンなどを用いた施解錠が行える。別売の指紋認証パッドと組み合わせることで、指紋での解錠やパスワード入力による解錠なども利用できる。もともとの物理鍵も使用可能。

Image:SwitchBot

ほか、同社スマートハブ「SwitchBotハブ2」につなぐことでMatter対応にでき、Apple製品ユーザーはホームアプリから直接操作することもできる。鍵の開け閉めをトリガーにして、エアコンや照明、テレビなどを赤外線でコントロールするような使い方もできるようになる。外形寸法は120x59x83.9mmで、電池を含めた質量は450g。

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