他の作業をしながらYouTube視聴

iOS版YouTubeアプリ、「ピクチャ・イン・ピクチャ機能」を無料ユーザーにも展開中か

他の作業をしながらYouTube視聴(Image:YouTube)

iOS版のYouTubeアプリで、ついに待望のピクチャ・イン・ピクチャ(以下PinP)機能が、全ユーザーを対象にロールアウトしている可能性が高いことが報じられている。PinP機能は他のアプリを使いながら小さな窓を開いて「ながら見」を可能にするものだが、これまでiOSアプリでは、有料のYouTube Premium会員のみに利用が限られていた。

これはアップル関連サイト Cult of Macに、読者のMiquel Barlow氏が伝えたことだ。Barlow氏は「YouTubeのPiPは機能している、私はYouTube Premiumの加入者ではないし、iPhoneを脱獄していない」と語り、証拠としてスクリーンショットと動画を送ったという。

GoogleはPremium会員向けにPinP機能を “ベータ版” として提供中だが、その期限は4月8日までとされている。つまり、すでにベータ版のテストは終了して、ロールアウト(アプリ更新を順次、展開すること。ユーザーにより時差がある)が始まっていてもおかしくはないわけだ。(編集注:記事公開時に試したところ、編集部では動作を確認できませんでした)

iPhoneやiPadでのPinP、つまり「マルチタスクしながら、バックグラウンドで動画再生できる」ことはiOS 14以降は標準の機能であり、Apple TVをはじめ多くの動画ストリーミングアプリでとっくに実現されている。しかし、なぜかYouTubeにはなかった。

そのため「SafariブラウザでYouTube動画を開く」ことや、専用のSafari拡張機能を用意するなど抜け道が探られてきたが、そのいくつかはGoogleにより塞がれた。技術的にはできるが、戦略的には時期尚早と見られたのかもしれない。

これに先立つ2月、YouTubeの最高製品責任者 ニール・モハン(Neal Mohan)氏は、iPhoneとiPad用のYouTube TV(米国の有料テレビ配信プラットフォーム。YouTubeとは別もの)では、PinPのサポートができれば「今後数カ月のうちに」追加されるだろうと述べていた。YouTube関連アプリで、同じ機能のリリース時期をそろえることは十分にありえそうだ。

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