約99%のカーテンレールに対応するとのこと

SwitchBot、“25dB以下”静音モード搭載のスマートカーテン「カーテン3」

編集部:平山洸太

Image:SwitchBot

SwitchBotは、スマートカーテン新モデル「SwitchBotカーテン3」を11月17日に発売する。価格は8,980円(税込)。

独自技術「QuietDriftモード」を新たに搭載することで、より静かで滑らかにカーテンを開閉できるようにしたモデル。秒速5mmで、運転音は25dB以下。これにより、ユーザーから寄せられた「動作音が大きい」「光の目覚ましで起きる前に、ロボットの音で目が覚めてしまう」という問題に対処した。

設置にあたり、工事や配線は不要。今あるカーテンに後付けするだけで利用できる。最大16kgまでのカーテン、3×5mのエクストラロングカーテンにも対応する。バッテリーとして3,350mAhのリチウム電池を備えており、最大8か月の利用が可能。専用の「ソーラーパネル3」(2,980円・税込)による充電にも対応する。

Image:SwitchBot

また、約99%のカーテンレールに対応するとアピール。独自設計の「DynamicClamp」によって、ばねが伸縮してレールのつなぎ目や段差などを乗り超えることができる。これにより、ポールタイプ、U型レール、I型レールだけでなく、対応できる製品が少ないという、伸縮・装飾レール、バックタブ、タブトップなどのカーテンレールでも利用可能。

カーテンの制御は、アプリ操作、音声操作、リモートボタン、照度センサーで自動操作など、さまざまな方法に対応する。Appleユーザーは、「ハブ2」を通してMatterに接続すれば、SwitchBotアプリを使わずに、スマホやApple Watch、HomePod Miniなどを使用して、標準のホームアプリでカーテンを操作することもできる。

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