-20℃〜60℃の環境に対応

KENWOOD、日産リーフの再生バッテリーを使ったポータブル電源「IPB01G」

編集部:平山洸太

Image:JVC KENWOOD

JVCケンウッドは、KENWOODブランドのポータブル電源「IPB01G」について、同社公式オンラインストアで10月30日から先行予約を開始する。販売価格は170,500円(税込)。11月下旬の発送開始を予定する。

日産の電気自動車「リーフ」からリサイクルした、高品質な再生バッテリーを使用するポータブル電源。車載用バッテリーの利点を最大限に活用し、使用温度範囲が広く、-20〜60度の環境において車内での使用や保管が可能だとしている。また自己放電が少なく長期保管できるため、災害時などの非常用電源にも適しているとのこと。

なお本品は、日産自動車、JVCケンウッド、フォーアールエナジーの3社で共同開発されたもの。すでに9月1日から全国の日産自動車の販売店舗で、「ポータブルバッテリー from LEAF」として販売されている。今回、JVCケンウッドからも同様の製品が発売される格好だ。

容量は633Whで、約2000回の充電サイクルに対応する。本体の充電時間は約9.5時間。AC出力は2ポート合計600W、瞬間最大出力は1200Wで、900WのHIGH-POWERも備える。ほか、出力端子はUSB Type-C×2、USB Type-A×2、シガーソケット×1。外形寸法は370W×205H×282Dmm、質量は14.4kg。

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