ロサンゼルスのVault 33が舞台だそうです

人気ゲーム『Fallout』実写ドラマ化が発表。Amazon Prime Videoで2024年4月12日配信

Image:@falloutonprime/X

Amazon Prime Videoは、大ヒットゲーム『Fallout』シリーズをテーマとする毎年恒例のイベント「Fallout Day」にあわせて、このゲームの世界をもとにする実写ドラマシリーズを、2024年4月12日より世界240以上の国と地域で配信すると発表した。

Prime Videoは、X(Twitter)にドラマの公式アカウントを作り、その投稿でゲームに登場する単色スクリーンのコンピューター「Pip-Boy」を再現して配信予定日を伝えた。

製作にはSFドラマ『ウエストワールド』のジョナサン・ノーランとリサ・ジョイが率いるKilter Filmsが手がけ、ゲームの開発元Bethesda Game Studiosでゲームシリーズの開発を指揮してきたトッド・ハワードも制作陣に名を連ねている。

またキャストとしては、『イエロージャケッツ』のエラ・パーネル、『ヘイトフル・エイト』のウォルトン・ゴギンズ、デイヴィッド・リンチ版『デューン/砂の惑星』のカイル・マクラクランといった面々が決定済みだ。

Falloutシリーズは記録的な売上を記録し、数十のGame of the Yearを受賞している。そのモバイルゲームである『Fallout Shelter』は、1億7000万回以上ダウンロードされた。

発表の概要によると、この実写ドラマは原作ゲームと世界観を共有しているだけでなく、「ゲームの正史の一部となる」オリジナルストーリーも含む予定。わかりやすく言えば、ゲームとドラマの間には、ストーリー的なつながりを持っている可能性があるということだ。

ちなみにBethesdaは以前、ゲーム『Fallout 76』の実写トレイラーを公開していた。今回の発表とは関係ないが、ゲームを知らない人には、実写ドラマ版をイメージするのにちょうど良いかもしれない。

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