ROG Omni Receiverにキーボードとして初対応
ASUS、独自メカニカルスイッチ採用の96%キーボード「ROG Strix Scope II 96 Wireless」
ASUS JAPANは、同社ゲーミングブランドのRepublic Of Gamers(ROG)より、メカニカルゲーミングキーボード「ROG Strix Scope II 96 Wireless」を10月27日に発売する。価格はオープンだが、27,720円(税込)での実売が予想される。
独自のメカニカルスイッチ「ROG NX Snow」を搭載したゲーミングキーボード。96%レイアウトを採用し、ファンクションキーと数字キーを備えつつも、コンパクトなレイアウトを実現したとしている。本体は3段階の角度調節に対応しており、リストレストは取り外し可能。
メカニカルスイッチは、ステムに複合POM素材、トップハウジングにPC素材、ボトムハウジングにPOM素材を採用。上下するステム部分には、壁を設けたウォールステムデザインを採用することで、安定性向上とホコリの侵入防止を図っている。打鍵音は厚みがあって低く、力強くクリアな音を放つとのこと。
キーキャップにはUVコーティングを施したABS素材を採用し、上質な感触とテカリにくさを実現したという。キーボードスタビライザーには潤滑剤を塗ることで、スペースなどの長いキーであっても、なめらかなキーストロークと安定した打鍵感を追求。また、スイッチ抑制パッドに消音シリコンフォームを組み合わせ、キーストロークの静音性を高めた。
通常のキーに加えて、多機能ボタンとマルチホイールを搭載する。これにより、メディア再生、音量調節、キーボードライティングなどの操作が行える。また、F1〜F5キーはXbox Game Barおよび録画機能のホットキーとして登録済み。ほか、オンボードメモリを備えており、最大5つのカスタムスキームを含む最大6つのプロファイルを本体に保存できる。
接続は有線(USB 2.0)とワイヤレス(Bluetooth 5.1および2.4GHz RF)に対応する。本体側のUSB端子はType-C。ROGキーボードとして初めてワイヤレス接続用のレシーバー「ROG Omni Receiver」に対応し、1つのレシーバーでキーボードとマウスを同時に接続可能。電源はバッテリー式で、ライティングをオフにした場合は、2.4GHz RFモードで最大1,500時間以上動作する。外形寸法は377×131×40mmで、ケーブルを除いた質量は1,012g。
- Source: ASUS