複数市場に向け4モデルを登録

Google「Pixel 6a」がFCC承認リストに登録。5月発売がほぼ確定に

複数市場に向け4モデルを登録(Image:Google)

今週、米連邦通信委員会(FCC)に承認申請され通過した機器のリストにGoogleのスマートフォン“Pixelシリーズ”が記載されていたことが判明し、ウワサされていた「Pixel 6a」が5月にも発売されることがほぼ確定的になった。

この時期にFCC登録されたということは、Googleが5月11日から開催を予定する開発者向けカンファレンス「Google I/O」にあわせて新機種を発表し、すぐに発売という流れになることが予想される。

Googleは過去、「Pixel 5a」のFCC承認を発売の約1か月前に申請していたことを考えると、今回のPixel 6aも同じスケジュールで動いていると推測できる。Pixel 5aは半導体不足の影響もあり、米国と日本でしか発売されなかったが、今回のFCCへの書類では、対応する周波数バンドによって4つのモデル(GX7AS、GB17L、GB62Z、G1AZG)が確認されていることから、6aは5aよりも多くの国へ出荷されることになりそうだ。

これまでに漏れ伝わっている情報によれば、Pixel 6aはフラッグシップモデルの「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」と同様のデザインになり、背面の特徴的なカメラバーもあるとのこと。さらに6aは廉価版という位置づけではあるものの、その性能は上位モデルに迫るものになるとウワサされている。

さらにFCCへの資料からは、その通信機能が5Gミリ波通信のほか、デュアルバンドWi-Fi、Wi-Fi 6E、Bluetooth、NFCを搭載することが判明している。

また記事執筆時点では、MySmartPriceが最新情報として、少なくとも型番「GX7AS」がGoogle Pixel 6aで間違いないことが判明したと伝えている。

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