形状記憶素材のパームレストを一体化

ロジクール、八の字型・曲線状デザインのエルゴノミックキーボード「WAVE KEYS K820」

編集部:平山洸太

Image:Logicool

ロジクールは、エルゴノミックキーボード「WAVE KEYS K820」を10月26日に発売する。価格はオープンだが、同社オンラインストアでは16,390円(税込)の販売を予定する。

人間工学の視点から快適なタイピングのために設計・開発したという、エルゴノミックキーボードのエントリーモデル。開発は本社スイスの「LOGI エルゴ・ラボ」で行われ、本機により肩や前腕の疲労を軽減できるとしている。

八の字型で曲線状のキーレイアウトを採用しつつ、テンキー付きながらも場所をとらないコンパクトなデザインを実現。大きすぎるタイプミスを誘発しづらいデザインのため、誰でもすぐ操作に慣れ、快適に使用できるとアピールする。底面のティルトレッグにより、4度の角度調整が可能。

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一体型パームレストを搭載し、従来の同社キーボードと比べて57%高い手首サポートが行える。パームレストは3層構造となっており、形状記憶素材に高反発素材を重ね、表面を耐久性に優れたファブリックでコーティングしている。

デバイスとの接続は、Blueoothと独自のLogi Boltをサポート。Logi Boltでは、1つのレシーバーでマウスやキーボードを複数接続できる。3台の接続デバイスを切り替えられる「Easy-Switch」にも対応。専用ソフト「Logi Options+」によって、ショートカットやファンクションをひとつのボタンに割り当てられるマクロ機能「Smart Actions」も利用できる。

外形寸法は23.1W×6.6H×18.4Dmmで、質量は750g。単4乾電池×2本で最大3年間動作する。ほか、キー構造はメンブレン、キーピッチは18.5mm、キーストロークは2.5mmとなる。

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