シリーズ最大サイズのディスプレイ搭載

Amazfit、新エントリースマートウォッチ「Bip 5」。価格維持しつつ機能向上

編集部:松永達矢

Image:Amazfit

Zepp Health Corporationは、同社スマートウォッチブランドAmazfitのエントリー機であるAmazfit Bipシリーズの新モデル「Amazfit Bip 5」を、本日9月22日から発売する。価格は14,800円(税込)。

2022年7月に発売された「Amazfit Bip 3」の後継モデル。手頃な価格感はそのままに、機能性と仕様の更なる充実を図った。カラーバリエーションとして、ソフトブラック、クリームホワイト、パステルピンクの3色を用意する。

文字盤にはシリーズ最大の1.91インチTFT-LCDタッチディスプレイを搭載。解像度は320×380/260ppiで、スクリーン部は2.5D強化ガラスを採用し、指紋防止コーティングを施す。

スマートスポーツ認識機能として、120以上のスポーツモードを搭載。屋内外でのウォーキング、ランニング、サイクリングや、フリーフォームのワークアウトまで、あらゆるスポーツのデータを取得できる。

7つの運動タイプ(屋外ランニング、トレッドミル、ウォーキング、屋内ウォーキング、屋外サイクリング、ローイングマシン、エリプティカル)をインテリジェントに検出するスマートスポーツ認識機能を搭載。これらのスポーツのいずれかを開始すると関連するスポーツモードを開始することもできる。

モニタリングシステムとして、電力効率に優れたZepp OS 2.0を搭載。BioTracker PPG光学センサーと連動して、心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルについて24時間365日のヘルスモニタリングを提供する。また、インテリジェント・アラート機能の搭載で、これらの複数の健康指標をワンタップで測定することも可能だ。

スマートフォンと連携したBluetooth通話機能や、Amazon Alexaのサポートでアラームやタイマーの設定、天気のチェック、スマートホームデバイスのコントロール、買い物リストの作成、質問、翻訳などを行うことができる。

衛星測位システムは、アメリカのGPS、ロシアのGLONASS、EUのGalileo、日本のみちびき/ QZSSに対応。バッテリー容量は300mAhで標準的な使用では10日間のバッテリーライフを実現。対応デバイスはAndroid 7.0、iOS14.0以上。防水グレードはIP68に準拠する。

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