ベータ版でのアップデート内容も正式提供開始

PS5、機能強化アップデート。Android TV対応機器でのリモートプレイも可能に

PHILE WEB編集部

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PlayStation 5

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation 5のシステムソフトウェアアップデートを配信開始した。Chromecast with Google TV(4Kモデル)でのリモートプレイへの対応など、新機能が追加される。

上記リモートプレイへの対応に加えて、スマートフォン用アプリ「PS App」のアップデートも新たに発表。また、Tempest 3Dオーディオがドルビーアトモス対応のHDMI機器で利用できるようになるなど、ベータ版で提供していたアップデートが正式に提供開始された。

Chromecast with Google TV(4Kモデル)でのリモートプレイへの対応は、Android TV OS 12搭載機器において、リモートプレイ用アプリ「PS Remote Play」を利用できるようになったというもの。このアップデートへの現時点での動作確認済み機器として、Chromecast with Google TV(4Kモデル)が対象になっている。

なお同社では、パフォーマンスは使用するデバイスによって異なる場合があるとも案内。使用するテレビやモニターは、低遅延のゲームモードに設定することを推奨している。また、Android TV内蔵のテレビやChromecast with Google TVの電波の状況により、ワイヤレスコントローラーで入力する際に遅延が発生する場合があるとも説明している。

アプリ「PS App」のアップデートでは、PS5本体と同様に、絵文字でメッセージにリアクションを追加したり、パーティーに参加する前にシェアスクリーンのプレビューを見ることができる機能がPS Appにも追加される予定だ。

シェアスクリーンのプレビュー画面イメージ

そして、上記のとおりベータ版で提供されていた機能が今回のアップデートで正式に提供開始。ベータ版にも含まれていた以下の機能をリリースされた。

・2個目のコントローラーによるアシストなど、新しいアクセシビリティ機能
・Tempest 3Dオーディオがドルビーアトモス対応のHDMI機器で楽しめる新しいオーディオ設定
・マルチプレイセッションやソーシャル機能の向上
・大容量M.2 SSD(最大8TB)への対応

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