廉価モデル「ScanWatch Light」も同時発表

<IFA>Withings、体温追跡対応&30日動作のスマートウォッチ「ScanWatch 2」

編集部:平山洸太

左が「ScanWatch Light」、右が「ScanWatch 2」

Withingsは、ドイツ・ベルリンで9月1日(現地時間)に開幕した世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA2023」に合わせて、新たなスマートウォッチ2モデル「ScanWatch 2」および「ScanWatch Light」を発表した。米国では2023年10月からの発売を予定しており、価格はScanWatch 2が349.95ドル、ScanWatch Lightは249.95ドルになるという。

ScanWatch 2は、新たに体温の変化、女性の周期追跡、心拍数の変動、40以上のアクティビティ自動認識に対応するスマートウォッチ。前モデルで搭載していた、ECGを使用した心房細動の検出、酸素飽和度(SpO2)の測定、睡眠の質測定などにも引き続き対応する。バッテリー持続時間は30日間。

「ScanWatch 2」

ScanWatch Lightは、心臓の健康状態、活動と周期の追跡、睡眠モニタリングなどに対応するスマートウォッチ。ScanWatch 2と同じHealthSenseテクノロジーを採用し、最長30日間・24時間モニタリングが行えるとしている。なお、体温変化の追跡には対応しない。

「ScanWatch Light」

両モデルとも、0.63インチ/282PPIのOLEDディスプレイを搭載。ケースおよび竜頭の素材には、ステンレススチールを採用する。またカバーガラスの素材は、ScanWatch 2がサファイアガラス、ScanWatch Lightがゴリラガラスとなっている。

またサイズ展開として、ScanWatch 2は38mmと42mm、ScanWatch Lightは37mmのみをラインナップする。

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