素材がステンレススチールからチタンに移行するため
「iPhone 15 Pro」のカラバリ、ゴールドに代わりグレー／ブルーの2色が追加か
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次期「iPhone 15」シリーズの発表は9月13日（米現地時間）だと予想されているが、その日が近づくにつれて本体カラーにも関心が高まっている。そんななか、高価なProモデルにはゴールドやパープル色がなくなり、代わりにグレーとブルーが追加されるとの噂が報じられている。
米9to5Macの情報筋によると、これは筐体が従来のステンレススチールからチタン素材に伴う変化とのこと。なぜなら素材が変われば、塗装方法や仕上げ技術も変わるためだろう。またチタンはステンレススチールよりも軽いため、前モデルよりも軽量化されるはずだ。
アップルは2018年のiPhone XS以来、ステンレススチール筐体＋ゴールドを提供してきた。ゴールドの廃止は、時代の節目を意味すると言っていい。
さらにiPhone 15 Pro／15 Pro Maxの新色としてダークブルーが予想されるという。これはディープパープルに代わる今年のスペシャルカラーとなり、前に噂話があったダークレッドではないとのことだ。一時、ダークレッド説は有力視されていたが、例年通りの(PRODUCT）REDではないかとの指摘もあった。
以上をまとめると、iPhone 15 Proモデルのカラーバリエーション予想は、スペースブラック／シルバー／グレー／ブルーとなる。また9to5Macは、グレーが正確には「タイタングレー」だとして、予想レンダリング画像も公開している。
かたや標準モデルのiPhone 15/15 Plusに関しては、著名リーカーがブラック／グリーン／ブルー／イエロー／ピンクが「テストされていた」と主張している。つまり検討されていたことは事実だが、製品版では変更もありうると言うことだろう。
新型iPhoneのカラーバリエーションは毎年注目されるが、今年は新素材チタンの採用に伴い仕上げ技術も変更されることもあり、アップルも「どれだけ新色に工夫を凝らしたか」をアピールするのかもしれない。
- Source: 9to5Mac
