折りたたみスマホの値下げが激化しているだけに

サムスン、廉価折りたたみスマホ「Galaxy Z FE」開発中の噂

Image:Framesira/Shutterstock.com

サムスンの折りたたみスマートフォンは、初代Galaxy Foldを発売して以来、一貫して価格が高めの傾向がある。クラムシェル型(タテ折り)Galaxy Z Flipシリーズは、それよりは価格を抑えめにはしているものの、やはり同じカテゴリーの他社製品よりは高額である。

そんななか著名リーカーが、サムスンが次期「Galaxy Z Fold6/Flip6」の後に折りたたみスマホのFEモデル、つまり安価なバージョンを発売するためテスト中だと主張している。

信頼性の高いリーカーRevegnus氏は、中価格帯スマホ「Galaxy S23 FE」がまもなくリリースされると予想。そしてFEブランド、すなわち高価なフラッグシップ機の「ファン・エディション」版を毎年投入し続けるとともに、「Galaxy Z FE(廉価モデル)」がテスト中との噂があると述べている。

https://twitter.com/Tech_Reve/status/1693200331767992688?s=20

これまでサムスンは何度かFEモデルを投入しているものの、毎年出るとは限らなかった。

まず2017年にGalaxy Note FE(Galaxy Note 7のバッテリー改良版)を発売したものの、その後2020年のGalaxy S20 FEまで「FE」ブランドは復活しなかった。また翌年のGalaxy S21 FE以降は、SシリーズのFE版は登場していない。

しかし、タブレットでは「Galaxy Tab S9 FE」、スマホでは「Galaxy S23 FE」がまもなく登場するとみられるなか、折りたたみ機でもFEモデルを投入することは理にかなっているだろう。

折りたたみスマホ市場はサムスンが先がけて開拓してきたが、ここ数年は中国メーカーなどの参入もあり、競争が激化している。

GoogleのPixel FoldはGalaxy Z Fold5とほぼ同じ価格だが、モトローラは価格をかなり抑えたrazr 40 ultraを発売。また先週、Xiaomiも薄型折りたたみ機「MIX Fold 3」を発表し、中国での価格は899元(約18万円)からとなっている。サムスンも市場シェアを確保するため、安価な「Galaxy Z FE」モデルを投入する必要は高まっているはずだ。

その一方で、同社幹部は折りたたみタブレットとノートPCを開発中だと認めていた。そちらは高価になるはずであり、安価なFE製品を含めて、折りたたみデバイスの幅広い選択肢を提供するつもりかもしれない。

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