対象製品のアップデートサービスは終了済み

エレコム、古い無線LANルーターに脆弱性。買い替えを呼びかけ

編集部:平山洸太

該当モデルの1つ「WRC-1750GHBK-E」(Image:ELECOM)

エレコムは、同社が2017年2月以前に発売した無線LANルーターなどネットワーク製品の一部において、脆弱性が判明したと案内。該当製品のリストを公開している

同社は判明した脆弱性について、製品発売時には存在しなかったものだと説明。内容は製品ごとに異なるが、「認証後、任意のコマンドが実行可能」や、「情報漏えいの脆弱性」などがあると指摘している。

これら製品におけるアップデートサービスはすでに終了済み。そのため、同社公式X(元Twitter)では「ご使用の場合は大変お手数ですが代替製品への切り替えをお願いいたします」と案内している。

なお、該当製品のうち、法人向けモデルの「WAB-S600-PS」および「WAB-S300」については、軽減・回避策も案内されている。使用中のユーザーは早めの対策を行いたい。

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