X(Twitter)→Instagram→Threadsとやり取りがクロスオーバー

イーロン・マスクvsザッカーバーグの「金網マッチ」、ライブ配信が予告

Image:Leefuji/Shutterstock.com

X(元Twitter)のオーナーでテスラCEOのイーロン・マスク氏は、Meta創業者マーク・ザッカーバーグ氏との金網マッチをXでライブ実況すると予告した。その収益は、退役軍人のためのチャリティーに充てられるという。

Xの現CEOであるリンダ・ヤッカリーノ氏も、マスク氏の投稿をリポストしつつ、「予定を空けている」とコメントを添えている。

これに対しザッカーバーグ氏は、自らのThreadsでまもなく反応。マスク氏の「一日中ウェイトリフティングして試合に備えている」とのポストを引用しつつ、自分のほうは準備はできているとして8月26日を提案したものの回答がないと述べている。

この金網マッチの発端は、6月にまで遡る。MetaがTwitterのライバルとなるThreadsをリリースするとの投稿に、マスク氏が「相手が応じるなら、金網マッチに向けてアップしてやるよ(笑)」と反応。すかさずザッカーバーグ氏がInstagramにて「場所を送れ」と言うと、マスク氏は「Vegas Octagon」つまりラスベガスのオクタゴンでやろうと返し、スピード合意した次第だ。

しかし、その後しばらく話題は沈静化していた。ザッカーバーグ氏も社内のタウンホールミーティングで「話がまとまるかどうかは分からない」と語ったと報じられたこともあり、このまま有耶無耶に終わるとの見方もあった。

もっともマスク氏は、ブラジリアン柔術黒帯のポッドキャスターであるレックス・フリードマン氏や元UFC世界ミドル級王者ジョルジュ・サン・ピエール氏らとトレーニングをする姿が公開されていた。またUFCのダナ・ホワイト会長は両者の対決を仲介することや、2人ともやりたがっていることを述べている

マスク氏は試合が短ければ自分がおそらく勝ち、長引けば相手が持久力で勝つかもしれないと語っている。以前、「私にはセイウチという素晴らしい技がある。これは相手の上にただ横たわって、何もしないというものだ」とも言っていたが、決まり手は浴びせ倒しを考えているのかもしれない。

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