7:5の白銀比ディスプレイがアピールポイント

OPPO、旗艦タブレット「OPPO Pad 2」が日本上陸。クラウドファンディング開始

編集部:平山洸太

Image:OPPO

OPPOは、フラグシップAndroidタブレット「OPPO Pad 2」について、クラウドファンディングサイトGREEN FUNDIGでプロジェクトを開始した。価格は150台限定・20%オフのSuper Early Birdが税込72,000円から、配送は9月下旬より順次予定している。

約11.6インチで最大144Hzに対応する、白銀比(7:5)のディスプレイを採用したAndroidタブレット。今年3月に中国で発表され、すでに中国では販売されているが、この度日本での展開も決定した格好だ。

7:5はA4サイズに近いアスペクト比のため、電子書籍や表計算ソフトにおいて、コンテンツがくっきり読みやすい仕様だと説明。アダプティブ・リフレッシュレートを採用しており、30Hz、60Hz、90Hz、120Hz、144Hzの5段階に対応する。

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ディスプレイの解像度は2,800×2,000で、ベゼルの太さは約6.7mm、画面占有率は約88%となる。また明るさは500nitで2,048段階の自動明るさ調整を搭載。DCI-P3 97.7%の色域やΔE<2の色差、10bitの色深度もアピールする。さらに、TÜV Rheinlandの認証を取得したブルーライトアイプロテクションにより、長時間使っても眼が疲れにくいとのこと。

CPUにはMediaTek製のDimensity 9000を採用するほか、メモリは8GB LPDDR5、ストレージは256GB。microSDカードには対応しない。独自のDynamic Computing Engine技術により、最大18個のアプリをバックグラウンドで常時実行できるとしている。

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本体にはクアッドスピーカーを備えており、それぞれに独立したオーディオアンプを内蔵することで、大音量でインパクトのある低音を追求。Dolby VisionとDolby Atmosもサポートする。またイヤホン使用時は、ワイヤレスでもハイレゾ音源を楽しめるという。

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バッテリー容量は9,510mAh。67W SUPERVOOCフラッシュチャージ技術により、約81分でフル充電が行える。ほか、アウトカメラは1,300万画素、インカメラは800万画素。外形寸法は約 259×190×6.6mmで、質量は約552gとなる。OSにはAndroid 13ベースのColorOS 13を搭載する。

別売のスタイラスペン「OPPO Pencil」を使うことでペン入力も可能となっており、約4,096段階の筆圧検知と60度までの傾斜検知に対応する。GREEN FUNDINGでは、このペンとのセットや、別売のケース「Smart Case」とのセットも用意。またプロジェクト期間中は、二子玉川の蔦屋家電+にて実機の展示も行う。

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