提供地域も拡大

PC版Google Play Games(ベータ)にキーボードカスタマイズ対応など4つのアップデート

image:Google

Googleは7月25日(現地時間)、PC版Google Play Gamesの4つの大きなアップデートを発表した。

Google Play Gamesは、Windows上でAndroidのゲームをプレイできるというサービス。2022年からベータ版として提供されており、日本では2023年4月から提供されている。MicrosoftもWindows上でAndroidアプリを利用可能にする機能をテストしているが、そちらがAmazonアプリストアを利用するのに対し、Google Play GamesはGoogle Playに登録されているゲームが対象となっている。ゲームの進行状況などはPCとスマートフォン、Chromebookなどで同期される。とはいえ、Google Playにあるすべてのゲームが利用できるわけではなく、まだ利用できるゲームは限られているのが現状だ。

ただ、今回のアップデートにより、 Free Fire MAXなどの人気タイトルも追加されたとのこと。現在プレイできるのはマレーシアと台湾だけだが、今後数週間で利用できる地域が拡大するとしている。

Google Play Gamesの提供地域も、リリース当初は韓国、香港、台湾、タイ、オーストラリアだけだったものの、現在では世界中の120以上の地域で利用可能となっている。

また、できるだけ多くのプレイヤーがGoogle Play Gamesを利用できるよう、より多くのPCがベータ版にアクセスできるようにしたともしている。具体的な内容が不明だが、おそらく最小要件が引き下げられるのではないかと考えられる(執筆時点では変更はされていなかった)。

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さらに今回のアップデートでは、キーボードのカスタマイズ機能が追加された。一部のゲームが対象だが、コントロールとして利用できるキーをカスタマイズし、好みのキーを利用できるようになるとのことだ。

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