RAMを最大16GBに拡張可能

OPPO、新ミドルスマホ「Reno9 A」。“デザインとサクサク快適”を強化

編集部:平山洸太

OPPOは、5G対応スマートフォン「OPPO Reno9 A」を6月22日に発売する。カラーはムーンホワイトとナイトブラックの2色。

OPPO Reno Aシリーズの最新モデルとして、「デザインとサクサク快適な操作感」に改めて注目したというスマートフォン。背面デザインには独自の加工技術「OPPO Glow」を前モデルのOPPO Reno7 Aから受け継ぎつつ、新たにガラス素材を採用している。

SoCにはQualcomm Snapdragon 695 5Gを採用。RAMは前モデルの6GBから8GBに増量しているほか、新たに最大16GB相当まで拡張可能なモードも備える。なお、ストレージの一部を使用して拡張する仕組みであるため、通常のRAMと速度が異なること、利用にはストレージ容量に余裕がある必要があるとしている。ストレージ容量は128GBで、最大1TBのmicroSDXCも利用可能。

Image:OPPO

ソフトウェア機能として、システム劣化防止機能を引き続き搭載し、36か月使用してもシステム劣化具合を5%以下に抑えるとアピール。さらに独自技術「DCE(Dynamic Computing Engine)」がマルチタスクを行う際のリソース配分を最適化することで、動作を安定させつつ操作の快適性を高めるという。

ディスプレイは約6.4インチの有機ELを採用する。画面占有率は89.4%で、解像度はフルHD+(2,400×1,080)。また90Hzのリフレッシュレートによる、なめらかな操作感にも対応する。また、指紋認証はディスプレイに内蔵している。

背面カメラは3眼で、構成は約4800万画素の広角カメラ/約800万画素の超広角カメラ、約200万画素のマクロカメラとなる。夜景モードやネオンポートレート、背景を自動でモノクロにして人物を際立たせる新機能のAIカラーポートレート、などの撮影モードを搭載する。なお、インカメラは約1600万画素。

4,500mAhのバッテリーを搭載することで「1日使っても余裕」とのこと。18W急速充電をサポートし、約30分で40%、約118分でフル充電できる。毎日の充電パターンを学習して充電を最適化するバッテリーケア充電機能より、過充電によるバッテリー劣化にも配慮している。

ほか、おサイフケータイやマイナンバーカード機能にも対応。OSにはAndroid 13をベースにカスタマイズしたColorOS 13を搭載する。外形寸法は約74W×160H×7.8Dmmで、質量は約183g。IPX8・IP6Xの防水/防塵機能を備える。

発売を記念し、各種販売記念キャンペーンを実施。発売から8月31日までの期間に購入したユーザーを対象に、申し込みをすることで端末保証サービス「OPPO Care」を1年無料、もしくは2年プランを半額(税込4,500円)で提供する。またOPPO直営店で予約・購入したユーザーには、完全ワイヤレスイヤホン「OPPO Enco Air2 Pro」を先着999個限定でプレゼントする。こちらの実施期間は予約日から6月30日まで。

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