4K/120Hz、フルHD/240Hzを切り替え可能

Razer、世界初“デュアルモードMini LED”搭載ゲーミングノートPC「Razer Blade 16」

PHILE WEB編集部

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Image:Razer

Razerは、16インチゲーミングノートパソコン「Razer Blade 16」を4月21日(金)から順次発売する。価格は449,800円(税込/以下同)からで、スペック違いの5機種をラインナップする。

・QUD+ディスプレイ/RTX 4060搭載モデル

 「RZ09-0483RJH3-R3J1」:449,800円(4月21日発売予定)

・QUD+ディスプレイ/RTX 4070搭載モデル

 「RZ09-0483SJH3-R3J1」:499,800円(4月21日発売予定)

・QUD+ディスプレイ/RTX 4080搭載モデル

 「RZ09-0483TJH3-R3J1」:599,800円(4月21日発売予定)

・デュアルモードMini LEDディスプレイ/RTX 4070搭載モデル

 「RZ09-0483SJJ3-R3J1」:価格・発売日近日発表予定

・デュアルモードMini LEDディスプレイ/RTX 4090搭載モデル

 「RZ09-0483UJJ4-R3J1」:価格・発売日近日発表予定

上位機種に搭載される「デュアルモードMini LEDディスプレイ」は、4K/120Hz、フルHD/240Hz表示の切り替えに対応する世界初の機能。クリエイティブな作業にはシャープな4K、スムーズなゲームプレイを行いたいときは高速リフレッシュレートに切り替えることが可能だ。ほか、最大1000nitsの輝度とHDR対応、100% DCI-P3カラー精度をサポートする。

QUD+ディスプレイ採用モデルはIPS液晶を搭載し、240Hzのリフレッシュレート駆動に対応。Mini LED機同様に DCI-P3カバー率は100%となる。

全モデルに共通する要素として、第13世代Intel Core i9 HXプロセッサーと、GPUにNVIDIA GeForce RTX 40シリーズグラフィックスを搭載。前世代の15インチPCよりわずかに大きい筐体で、パフォーマンスと携帯性を両立したという。容積比世界最高クラスのグラフィックパワーを備えた16インチゲーミングPCになっていると同社ではアピールしている。

スピーカーユニットはトゥイーター2基、サブウーファー2基の構成。いずれのユニットもTHX Spatial Audioに対応しており、高度な 7.1 サラウンドサウンドを再生するとしている。

ストレージは最上位モデルのRZ09-0483UJJ4-R3J1が2TB、他モデルは1TBとなる。いずれのモデルもM.2の空きスロットを1つ備えるため、最大4TBまでの容量の追加も行える。なおメモリはいずれのモデルも共通で、32GB デュアルチャンネル DDR5-5600MHzを搭載する。

インターフェースは、Thunderbolt4ポート×1、USB-C 3.2×1、USB3.2(Gen2)対応のUSB-A×3、HDMI 2.1×1、UHS-II SDカードリーダー、Kensingtonセキュリティスロット、3.5mmヘッドホン端子を備える。無線LANはWi-Fi 6E(IEEE 802.11a/b/d/e/g/h/i/k/n/r/u/v/w/ac/ax/az)にも対応。外形寸法は約355×219.9×244mmで、質量は2.45kg。

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