同じアスペクト比の “ThinkPad” にマッチ

レノボ、16:10画面のIPSモバイルモニター「ThinkVision M14d」

PHILE WEB編集部

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レノボ・ジャパンは、解像度2240×1400、アスペクト比16:10のIPSパネルを採用した14型モバイルモニター「ThinkVision M14d」を、2023年2月28日より発売する。価格は48,400円(税込)。

Image: Lenovo

質量約600g、厚み約4.6mmの狭額縁薄型コンパクト設計のモバイルモニター。持ち運びやすく、フリーアドレスや在宅、コワーキングスペース、出張先のホテルなどさまざまな場所でマルチモニター環境を構築できるとする。

16:10のアスペクト比を採用することで、16:9画面と比較して縦方向の表示領域が11%拡大。特に同社ノートPC “ThinkPad” の同じ画面比率のモデルと組み合わせることで、快適かつ違和感のない使い心地を実現すると謳っている。

液晶にはIPSパネルを採用し、視野角は水平/垂直ともに178度を確保。同時に1,677万色以上の色表示やコントラスト比1500:1、最大輝度375cd/m2を実現している。リフレッシュレートは60Hz、応答速度は8ms。

インターフェースはUSB Type-C(USB 3.2 Gen1)×2を搭載。USBケーブル1本で給電と映像入力が行える。その一方、別売りのACアダプターを接続することで、ノートPCやスマートフォンへ給電ができる「パワーパススルー機能」も搭載する。

ほか、自立スタンドは0~90度の角度調整、約11mmの高さ調整に対応。セキュリティロックケーブル用スロットも備える。

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