アップルが比較結果を公表しなかった理由かも

M2 Pro搭載Mac miniの性能、M1 Maxを上回るベンチマーク結果

Image:Apple

数日前に発表されたM2/M2 Proチップ搭載Mac miniはまだ発売前だが、前世代のM1 Mac miniやM1 Pro/M1 Maxチップ搭載Macよりも大幅に性能が向上している可能性を示すベンチマーク結果が登場した。

この数値は、ベンチマークアプリ「Geeknbench」の報告サイトに登場したものだ。本体の型番は「Mac 14,12」とされ、搭載プロセッサーは「Apple M2 Pro」、CPUは12コア(10コアと2種類ある内の上位版)RAM容量は16GBと識別されている。

今回のベンチマーク結果によると、M2 Pro Mac miniのシングルコアスコアは1952、マルチコアが15013とのこと。ちなみに前モデルのM1 Mac miniは、シングルコアが1715、マルチコアが7442を記録している

そして先代の14/16インチMacBook Proに搭載されたM1 Proは、シングルコアスコアが1734、マルチコアが10076だった。また上位構成のM1 Max(Mac Studioにも搭載)はシングルコアが1727、マルチコアが12643である

つまりM2 Proがシングルコア、マルチコアともに、M1 ProおよびM1 Maxを上回ったことになる。

もっとも、シングルコアの伸びは製造プロセス技術の進歩により想定の範囲内であることや、マルチコアに関してはCPUコア数がM1 Maxが10に対して今回のM2 Proは12個と上回っている点を考えると、順当な進化と思われる。

まだM2 Pro搭載MacBook Proのスコアは発見されていないが、デスクトップ形態のMac miniの方がノートPCよりも熱設計に余裕があり、プロセッサーの性能も引き出しやすいことから、今回の数値を上回る可能性は低そうだ。

また、M2チップ版Mac miniらしきGeekbenchスコアも発見されているが、先行したM2 MacBook Airとほぼ同等のパフォーマンスとなっているようだ。

アップルはM2 Pro/Maxの発表に際して、「M2 ProとM1 Pro」や「M2 MaxとM2 Max」のパフォーマンス比較を明かしているが、M2 ProとM1 Maxの比較はしていない。M1 Max搭載オプションがあり、価格もMac miniより高いMac Studioへの配慮なのかもしれない。

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