Galaxy S23 Ultraに搭載される可能性

サムスン、新たな2億画素センサー「ISOCELL HP2」。低照度撮影性能を向上

image: Samsung

Samsung Electronics(サムスン電子)は1月17日、新たな2億画素イメージセンサー「ISOCELL HP2」を発表した。

サムスンは、これまでも2億画素イメージセンサーを製造してきており、2021年には初の2億画素イメージセンサーとなるISOCELL HP1を発表。そして2022年には、同じく2億画素のISOCELL HP3をリリースしている。

前者のセンサーサイズは1/1.22インチでピクセルサイズは0.64μm、後者は1/1.4インチで0.56μmだ。新しいISOCELL HP2は、この中間でセンサーサイズは1/1.3インチ、ピクセルサイズは0.6μmとなっている。

このサイズは、主要スマートフォンの108MP(1億800万画素)カメラで採用されているのと同じセンサーサイズで、デバイスのカメラバンプを大きくすることなく高解像を実現するとしている。

一般にセンサーサイズに対して画素数が多くなると、当然ながら1画素が受け取る光量が減ってしまい暗所性能で不利になる。このため、HP2ではTetra2pixelという新しいピクセルビニング技術を採用。低照度時には、隣接する4~16個のピクセルを結合し、1.2μm 50MPまたは2.4μm 12.5MPのセンサーに変換される。

この1.2μm 50MPモードは動画撮影にも利用される。8K動画を30fpsで撮影できるとのことだ。

このほか、明るい場所では「Dual Vertical Transfer Gate(D-VTG)」技術により白飛びを軽減。暗い場所ではすべてのセンサーを利用した「Super QPD」により、高速なオートフォーカスを実現する。

2月2日に開催される新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」では、Galaxy S23シリーズが発表されると考えられる。その中の1つ、Galaxy S23 Ultraは、2億画素カメラを搭載すると噂されており、タイミング的には、このISOCELL HP2が搭載される可能性が高そうだ。

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