「山場」が一目でわかる

YouTube、動画中のハイライトシーンをスライダーに表示する新機能

プログレスバーの上に再生頻度のグラフを薄く表示する(Image:Google)

YouTubeは、ユーザーが視聴している動画のなかの最もよく再生されているシーンを表示する新機能を提供開始した。画面下部の再生位置を示すプログレスバー(スライダー)操作中において、バーの上にエンゲージメント、つまり再生頻度のグラフを薄く表示し、文字どおり “ヤマ場” が一目でわかるようになる。記事執筆時点で、手もとのiPhone版YouTubeで有効になっていることが確認できた。

これらの機能は昨年10月ごろから、YouTube Premium会員が新機能のテストページを通じて利用できたもので、今回の発表にあわせて、デスクトップ版とモバイル版のYouTubeに広く展開されることになる。

また、Googleはスマートテレビやゲーム機向けのYouTubeアプリで、投稿者が設定した(または自動生成された)チャプターが利用可能になったと発表している。Googleいわく「クリエイターがチャプター設定した動画は、視聴者によって再生される平均時間が伸びる」とのことだ。またチャプターを自動生成した動画は2020年5月以来2,000万本に達している。

一方、今後まもなく追加される新機能として、スライダーを操作する際、それに合わせて動画のサムネイルをシーンごとに並べてタイムラインとして表示、思い通りの位置を選択する機能も追加される。これは動画編集アプリによく見られる機能だが、まずはPremium会員向けの新機能として利用可能になる。

Image:Google

いずれもユーザーに注目シーンを見つけやすくする機能であり、これらは特に尺の長い動画、たとえばチュートリアル動画や、数時間におよぶこともあるゲーム配信動画で、重要なポイント・ハイライトシーンを探しやすくする効果が期待できる。YouTubeは、ユーザーが見たいであろうシーンをわかりやすく紹介し、視聴数や視聴時間をさらに伸ばしたいと考えているようだ。

関連キーワード:

Gadget Gateの最新情報をフォロー