かわいい子には贅沢…させすぎ

ブガッティから約1120万円の超高級キッズカー。約6.6億円スーパーカー購入者のみ買える

Image:Bugatti

ブガッティは今年の夏に開催された自動車イベント「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」でW16エンジンを搭載し1600馬力を叩き出すスーパーカー「W16 ミストラル ロードスター」を発表した。99台限定で生産され、発表と同時にすでに完売したその美しいマシンは、2024年に納車を開始する予定になっている。

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そしてクリスマスも近づくこの季節、ブガッティはW16 ミストラル ロードスターのオーナーたちに向け、彼らの子どもへのプレゼントにふさわしい1台を用意した。それが「Bugatti Baby II Carbon Edition」だ。

英国のThe Little Car Companyとの協力で開発されたBaby IIは、キッズカーとしては全長2.8mと大柄だ。そしてそのボディには、ミストラルのボディワークの一部を縮小サイズにして、そのまま採用したという。

ただし説明とは裏腹に、Baby II Carbon Editionの車体デザインがミストラルではなく「タイプ57ロードスター・グランドレイド」や「タイプ35」に似ている。これは、かつてエットーレ・ブガッティが自身の子どものために作った「Bugatti Baby」を2019年に再現した「Bugatti Baby II」をベースにしているからだろう。

Image:Bugatti

Bugatti Baby IIは、タイプ35 ロードスターの75%スケールモデルとなり、出力4~10 kWのモーターで駆動する。今回のBaby II Carbon Editionも、4本スポークのステアリングや燃圧計がバッテリー残量メーターになっているなど、基本的な部分はすべて同じになっている。ただし、ラジエーターからグリル、ダッシュボード、インテリアパネル、ミラーマウント、ステアリングホイールセンターまで、至る所がカーボン調のデザインになっているのが大きな特徴だ。

LEDヘッドライトは、ミストラルのヘッドライトをモチーフとした、水平スリット状の意匠を採用したとのこと。カーボンによる徹底した軽量さ、スポーティさをアピールするため、従来のBaby IIにはあったサイドのスペアタイヤとキャリアは省略されている。

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Baby II Carbon Editionのモーターはパワフルで、最高速度は68km/hに達する(販売地域で異なる)。そのためキッズカーとはいえ、搭乗可能なのは14歳以上とされる。身長はペダル位置を調整することで190cmまで対応可能だ。

なお公道走行が許可されないため、Baby II Carbon Editionを走らせるには、十分な広さの私有地を持つか、近くに貸し切り可能なカートコースなどがある家庭に限られそうだ。

500万ドル、約6.6億円のW16 ミストラル オーナーの子どもだけが買って貰える(かもしれない)Baby II Carbon Editionの価格は、8万ユーロ(約8.5万ドル、約1120万円)からとなっている。

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