やはりオーバークロック版のSnapdragon 8 Gen2搭載?

「Galaxy S23 Ultra」の主要スペック、公的データベースから明らかに

Image:Jack Skeens/Shutterstock.com

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズを、2023年2月上旬の発売に向けて準備中だと見られている。「事情に詳しいサムスン電子の幹部」がそう言ったと報じられており、可能性はかなり高い。

そのうち、最上位モデル「Galaxy S23 Ultra」の主要スペックが、公的機関のデータベースから明らかとなった。

先週末、サムスンの「SM-S9180」なるデバイスが、中国の認証機関TENAAを通過した。この「SM-S9180」は、Galaxy S23 Ultraのモデル番号であるとのデータも流出しており、9月には3C(中国の強制製品認証制度)の承認リストからも見つかっていた

今回の登録データで最も興味深いのは、Galaxy S23 Ultraに搭載されたチップセットだ。それが米クアルコムのSnapdragon 8 Gen 2であることは確実視されながらも、サムスンによるカスタム版が使われるとの噂もいくつかあった。

さてTENAAへの登録では、クアルコム製の「SM8550-AC」と表記されている。Snapdragon 8 Gen 2の型番は「SM8550-AB」だが、「SM8550-AC」とはサムスン向けの強化版だと噂されていたものである。

そのCPUクロック数は3.36GHzとされ、通常版の3.2GHzよりも高速化されているようだ。SM8550-ACは、GPUもオーバークロックされているとの噂もあったが、現時点ではどれほどのメリットがあるのか、あるいはバッテリー駆動時間の低下にも繋がるのか不明である。

さらにTENAAデータベースでは、ストレージとRAM容量にも言及がある。それぞれ256GB/512GB/1TBと、8GBまたは12GBのバリエーションがあるようだ。本体サイズは163.4×78.1×8.9mm、質量は233gとのことで、前モデルとは誤差の範囲に留まっている。バッテリー容量もGalaxy S22 Ultraと同じ4,855mAhだが(S22 Ultraについては3Cの登録データから判明)、やはり公称5,000mAhとされるのかもしれない。

Galaxy S23 Ultraについては、iPhone 14のように衛生通信に対応し、カメラは2億画素となり、スキャン領域が広く高速な指紋センサーを搭載との噂もある。絶大な人気を誇るiPhone 14 Proシリーズの好敵手となるよう、期待したいところだ。

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