ソフトバンクは第2弾以降の“神ジューデン”端末も予定

Xiaomi、19分で100%になる“神ジューデン”スマホ「Xiaomi 12T Pro」

PHILE WEB編集部

PHILE WEB
Xiaomi 12T Pro

Xiaomi Japan(シャオミ)は、6.7型スマートフォン「Xiaomi 12T Pro」を2022年12月16日に発売する。価格はSIMフリーモデルが109,800円(税込)。また、国内通信事業者ではソフトバンクが独占して取り扱う。

本日、本製品に関する発表会が行われ、Xiaomi Japan代表取締役 スティーブン・ワン氏、ソフトバンク常務執行役員 菅野圭吾氏、そして12月14日から放映予定のCMに出演する俳優の吉沢亮さん、杉咲花さんらが登壇した。

Xiaomi Japan代表取締役 スティーブン・ワン氏(左)、ソフトバンク常務執行役員 菅野圭吾氏(右)

Xiaomi 11T Proの後継として、日本国内でのフラグシップに位置づけられるモデル。本製品についてXiaomi Japanのスティーブン氏は「3つのイノベーションを備えた端末」と紹介する。

その1つが独自の120W急速充電機能「ハイパーチャージ」。付属の専用急速充電器とケーブルを使用することで、わずか19分で2%から100%までのバッテリー充電を実現。例えば就寝時に充電器へ繋ぐことを忘れてしまったとしても、起床してから充電を開始すれば間に合うとしている。

「ハイパーチャージ」開始時の画面表示

バッテリーも5,000mAhと1日中余裕を持って使える大容量を確保。大電力で充電することを考慮し、本体内や充電器などに合わせて42種類の安全機能を備えた。さらに、24カ月間の無償バッテリー交換保証も実施する。

ソフトバンクおよびXiaomiは、この充電性能を「神ジューデン」のキャッチフレーズでアピール。スマホの使用においてストレスの原因となりがちな「バッテリー切れ」から開放されると強調した。

「神ジューデン」のキャッチフレーズをつける

2つめのポイントとして、2億画素の広角カメラを中心としたトリプルカメラシステムを搭載。メインカメラでは拡大しても細部までシャープな高解像度を実現。さらに4つの画素を1まとまりに扱う4×4ピクセルビニング技術、1/1.22インチの大型イメージセンサー、8枚構成のレンズ、光学手ブレ補正機能なども搭載し、暗所での撮影性能も向上させた。

「2億画素」の広角カメラを含むトリプルカメラを搭載

メインカメラの他には、800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラを搭載。前面には2,000万画素のカメラを搭載した。また、AI技術を活用した撮影後編集機能「Xiaomi ProCut」も備え、クリエイティブなプロフェッショナルコンテンツを簡単に作成できるとしている。

3つめは、クアルコムの最新世代のプロセッサー「Snapdragon 8+ Gen1」の搭載。従来モデルのXiaomi 11T ProからCPU性能を約16%、GPU性能を約11%向上し、同時に省電力性能も高めたとする。加えて、放熱部のベイパーチャンバーを65%大型化、サーマルシステムの熱伝導率も125%向上と、冷却性能も高めている。RAMは8GB、内蔵ストレージは256GBを搭載した。

急速充電/カメラ/最新プロセッサーの「3つのイノベーション」をアピール

ディスプレイは解像度2,712×1,220のCrystalRes AMOLEDディスプレイを搭載。電力効率とのバランスを取りつつ、680億色以上の表現が可能とする。リフレッシュレートは最大120Hz、タッチサンプリングレートは最大480z。色彩やコントラストを自動的に調整するAdaptive True Display/Adaptive HDRや、リフレッシュレートを最適化するAdaptiveSync機、ブルーライトを低減するAdaptive Readingモードなどの機能も備えた。

スピーカーはHarman Kardon監修のデュアルスピーカーを内蔵し、Dolby Atmosにも対応する。インターフェースには、Android 12をベースとした独自のMIUI13を搭載。画面内指紋認証やAI顔認証に対応する。通信は5G/LTEに対応し、Wi-Fiは2.4GHz/5GHz、Bluetoothはバージョン5.2をサポートする。

外形寸法は約76W×163H×8.8Dmm、質量は約205g。カラーバリエーションはブルー/ブラックの2色。

ソフトバンクの菅野氏は、発表会にて本製品の独占取り扱いのきっかけが、バッテリー切れをはじめとした「充電問題」にあったと語った。

同社独自の調査によれば、スマートフォンユーザーの75.5%がスマートフォンの充電で困ったことがあると回答。また、フル充電には平均して54分かかっているのが現状だという。

同社調べでは75.5%のユーザーがスマホの充電で困った覚えがあると答えた

これを受けて、スマートフォンの充電問題を解消する急速充電に着目。独自の急速充電技術を持つXiaomiをパートナーに、「神ジューデン」端末としての展開に至ったとのこと。なお「神ジューデン」の定義に関して菅野氏は、今後の技術進歩などによって変わる可能性も示唆しつつ「(現時点では)20分以内に充電ができること」と説明した。

ソフトバンクでは、今後も「神ジューデン」スマートフォンの第2弾、第3弾を展開していく予定。Xiaomi以外にもパートナーを迎えるかは未定だが、菅野氏は来年中には第2弾モデルを発表したいとの展望を語っていた。

ソフトバンクは今後も「神ジューデン」スマホを継続展開

本製品のCMに出演する吉沢亮さん、杉咲花さんの両名も、ほぼ0%近くから100%まで19分で充電できる「神ジューデン」を頼もしいとコメント。吉沢さんは「収録では充電環境がないことも多いので、バッテリー残量が少なくなってくるとやはり焦ってしまう」、杉咲さんは「私も充電の残りが気になる性格なので、すぐに充電できるのは安心」と、それぞれスマホの充電で悩まされた経験も交えて語っていた。

CMに出演する吉沢亮さん(左)、杉咲花さん(右)

関連キーワード: