Duplex自体は継続

Googleアシスタントが買い物を助けてくれる「Duplex on the Web」、12月にサービス終了

Image:Google

Googleが、ウェブ上で利用できるDuplex on the Webのサポートを12月に終了すると発表した。これにより、Duplex on the Webで自動化されていた機能も、12月以降は利用できなくなる。

Duplexは、Googleアシスタントがユーザーに代わり、電話でレストランなどの予約を行ってくれるというサービス。2018年のGoogle I/Oで披露され、米国などで実際に提供されている。しかし、予約は電話ではなくウェブ上から行うことが多いことから、Duplexを電話ではなくウェブ上で利用できるよう拡張した、Duplex on the Webも2019年に提供開始されている。

また、映画館のサイトでユーザーに代わり必要な情報を入力し、チケットを購入することなども可能。その後、Chromeのパスワードチェック機能にも対応し、パスワード侵害が認められたサイトでパスワードを自動で変更できるようにもなっていた。

Googleは、このDuplex on the Webを終了するが、Duplexそのものを廃止するわけではないとしている。Googleの広報担当がTechCrunchに送ったメールによると、Web上のDuplexを停止し、Duplex音声技術にAIの進歩をもたらすことに注力するとのことだ。

Duplex on the Webは、特別なクローラーが定期的にサイトを循環し、AIに学習させる必要があった。Googleは、自社デバイス以外でのGoogleアシスタントへの投資を減らす方針とのことなので、サービス終了にはそれも関係しているのかもしれない。

直近のStadia終了しかり、Googleがサービスを終了するのは珍しいことではない。残念ながら日本に来ることはなかったが、今後のDuplex自体の発展に期待したいところだ。

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