いますぐに、という話ではなさそう

Twitter、サービス全体の有料化も検討か。マスク氏のアイデアを議論中

Image:Twitter / Gadget Gate

Twitterの新オーナーになったイーロン・マスク氏が、Twitterのサービス全体をペイウォールで囲うという考えを社内で議論していると報じられている。複数の内部事情を知る人物から得た情報としてPlatformerが伝えた

本当にTwitter全体が有料化されるとなると、これまで無料でTwitterを使ってきた人はどうなるのだろうか。Twitterの内部事情に詳しい関係者の話では、たとえば毎月無料で使える時間を限定し、時間が超えてもTwitterを使い続けたい場合はサブスクリプションが必要になる、といったアイデアが出ているようだ。

ただしPlatformerは、Twitter全体が有料化されるという動きは「差し迫ったものではない」と述べている。マスク氏はTwitterの買収に440億ドルを投じており、このサービスから新たな収入を得る方法を見つけ出す必要がある。そのためのアイデアのひとつとして、サービス全体を有料制にしてしまうというアイデアもある、ということだろう。

マスク氏は買収を完了してからわずか1週間あまりのあいだにCEOや幹部取締役、さらには従業員を大量に解雇するといった急激な変化をこの会社にもたらした。

ほかにも、有料サービスTwitter Blueは、その料金を月各4.99ドルから7.99ドルに引き上げ、メンションや返信、検索などの機能で優遇されるようになり、表示される広告の数が減り、さらに長い動画や音声の投稿が可能になるといったメリットを得られるようにした。

さらに、このサービスに登録した人は、誰でも青い認証バッジを取得可能になった。これは、いままで雇用主の情報、電話番号、運転免許証のコピーなど個人情報を提示して審査を通過する必要があった青い認証バッジが、単なる「有料ユーザー証明書」でしかなくなったということだ。最新の情報では、Twitterはこれまで青色で提供してきた認証バッジを持つユーザーに対して今後、新たに「公式」バッジを提供すると伝えられている

マスク氏はTwitter買収に440億ドルを投じており、今後このプラットフォームを通じて収益を拡大していく必要がある。しかし急激な変化にともない、複数の広告主が広告支出を停止しており、マスク氏も収益が減少していることを認めた。

CNBCは、マスク氏が買収を完了した直後からTwitterにヘイトスピーチや有害なコンテンツが急増したことなどを受け、代理店がクライアントに対し「信頼と安全に関する計画が明確になるまで」広告支出の停止を推奨したと報じている

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