買えるうちに買っておくのが吉?

第2世代AirPods Pro、年末に品薄の恐れ

Image:photoschmidt/Shutterstock.com

アップルのワイヤレスイヤホンAirPods Pro(第2世代/以下「AirPods Pro 2」)は、記事執筆時点では公式オンラインストアでも「明日に到着」(日本の一部地域)とされ、在庫は潤沢のようだ。

しかし、もうすぐ納期が延びたり、入手が難しくなるかもしれない。本製品の組立を担当する2つの主要サプライヤーのうち1つが、生産停止に追い込まれているとの噂が報じられているからだ。

アップルのサプライチェーン事情に精通するアナリストMing-Chi Kuo氏は、AirPods Pro 2のサプライヤーであるGoertekが「海外の主要クライアント」から「スマート音響製品の組み立て生産を停止するように」との指示を受け取ったとツイートしている。

Kuo氏は最新の調査に基づき、この「スマート音響製品」がAirPods Pro 2だとしつつ、生産停止が需要の問題(売れ行きが低迷)ではなく「生産上の問題によるもののようだ」と分析している。

そのためLuxshare ICTはAirPods Pro 2の生産を拡大せざるを得ず、唯一のAirPods Pro 2組立業者になったという。また来年(2023年)にGoertekがAirPods Pro 2の生産を再開するかどうか、いつ再開するかも不明とのことだ。さらにGoertekが「この事件」によりアップルから同製品の組立を受注できるか、あるいは他の製品の仕事を得られるかどうかも怪しいとほのめかされている。

では2022年第4四半期、つまり年末商戦期にどれほどAirPods Pro 2が出荷されるかといえば、約2000万台と推定されるという。主要サプライヤーの1つが生産に関わらなくなった以上、今後は品薄になる可能性が低くなさそうだ。

Kuo氏はGoertekを生産停止に追い込んだ「問題」に触れていないが、今年前半に中国のディスプレイ製造メーカーBOEがサプライヤーから除外されるかもしれないと報じられたことがあった。画面パネルの品質管理チェックに不正があったためとされていたが、Goertekにも同種のトラブルがあったのかもしれない。

ともあれ、クリスマスプレゼント(自分へのご褒美を含め)としてAirPods Pro 2を検討している向きは、今のうちに入手した方がよさそうではある。

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