世界中の280社以上が参画

アップルやGoogle、Amazonなど参加のスマートホーム標準規格「Matter 1.0」リリース

image:Connectivity Standards Alliance

Connectivity Standards Alliance(CSA、旧称 Zigbee Alliance)は10月4日(現地時間)、スマートホームの共通接続規格となるMatter 1.0の仕様をリリースした。あわせて製品認定プログラムも開始されている。

スマートスピーカーにスマート照明、ロボット掃除機、スマートロックなど、ネットワークに接続して操作できる機器は増えているが、これまで統一された規格はなく、利用するプラットフォームやアプリもバラバラで、とてもスマートと言える状況ではないのが現状だ。

このため、CSAやApple、Amazon、Google、SmartThings(Samsung)らがボードメンバーとなり、2019年から共通規格に取り組んでいた。メーカーはMatterに対応させれば、GoogleアシスタントやSiri、Alexaなどへの個別対応を意識する必要がなくなる。

Matter 1.0でサポートされるデバイスは、今のところ、ブリッジ、コントローラー、ドアロック、空調システム、照明・電気、メディアデバイス、セキュリティセンサー、シェードのみとなっている。

ただしカメラや家電、ロボット掃除機など、新しいデバイスタイプのサポートに関しても、すでに作業を開始しているとのことだ。

Matterは、AppleやAmazon、GoogleなどのほかにもSignify(Philips Hue)、LG、IKEA、HUAWEI、OPPOなど280社以上が参画している。本格的に普及するにはもうしばらく時間はかかるだろうが、数年後には、購入する機器がGoogleアシスタントで使えるか、Siriにしか対応していないのか、などといったことを気にする必要がなくなるかもしれない。

なお、今回の発表にあわせ、GoogleはGoogle Homeアプリのアップデートを発表。まもなく、Nest WifiやNest Hub、Nest MiniなどがMatterのハブとして動作するようになる。

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