PS5の普及状況次第か

PlayStation VR2、発売時に20作以上の「主要」タイトルを用意。ただし発売日は明らかにせず

Image:SIE

ソニーは26日、投資家向けの事業説明会で、PlayStation VR2の発売時に20作以上の「主要」タイトルを用意する予定であることを明らかにした。

個々のタイトルには言及されなかったが、「1st/3rd Party」つまり同社の傘下にある開発スタジオ(SIEワールドワイド・スタジオ)およびサードパーティ製を合わせた数であるとされ、発表済みの『Horizon Call of the Mountain』も含まれることが示唆されている。

海外ゲーム情報サイトVideo Games Chronicleによれば、ソニー・インタラクティブエンタテインメント社長兼CEOのジム・ライアン氏は、「PS VR2のローンチ時に魅力的なVRコンテンツの相当な量を開発するため、独立系やその他のサードパーティ開発者との提携に相当な資金が投入されている」と述べたとのことだ。

ここで重要なのは、ソニーが過去1年半にわたって情報を小出しにしつつも、いまだにPS VR2の発売日が決まっていないことだろう。まず2021年2月にPlayStation VRの後継機として予告され、世界最大の家電見本市CES2022にて正式名称を公開。さらに、今年初め2月に詳細な仕様を公開したことに続いて製品ページを開設しており、最終デザインまでも披露されている

おおかたの予想では、2022年末に発売と見られているが、YouTubeチャンネルのPSVR without Paroleは、「2023年第1四半期に発売される可能性がある」との噂を伝えていた。同チャンネルは、『Horizon Call of the Mountain』のタイトル名を発表前に的中させた実績がある。

なぜソニーが年末商戦に投入しないのかといえば、それはPS5をユーザーに十分な数量を供給できていないため、との趣旨が説明されていた。PS VR2はPS5専用アクセサリーのため、「優れたPS5のインストールベースなしに成功できないことを意味している。まだPS5が不足している市場にPS VR2ヘッドセットを投入することは、潜在的なPS VR2の売上に影響するだけでなく、多くのゲーマーに今以上にフラストレーションを残すことになる」とのことだった。

つまり、PS5の生産増が達成できなければ、PS VR2のリリースも先延ばしされる可能性が高いと思われる。期待の次世代VRヘッドセットがいつ発売されるのかは、今後PS5の増産が順調に進むかどうかにかかっていそうだ。

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