毎日使うiPhoneではストレスフル

iOS 16.1では「コピペのたびに確認ポップアップ」「3本指タップでメニュー暴発」が修正

Image:Apple

現在の最新システムソフトウェアiOS 16には、iPhone 14 ProでTikTokやInstagramなどサードパーティ製アプリを通じて撮影すると、カメラが激しく振動する不具合があると報告されていた。この現象はアップルが来週(26日~)に修正アップデートの配信を約束しているため、iOS 16側のバグと言っていいだろう。

もう1つ、iOS 16には非常にストレスフルな不具合が報告されている。それはクリップボードからアプリに貼り付ける(ペーストする)たび、毎回許可を求めるポップアップが表示されることだ。この仕組みは本来ユーザーのプライバシーを守るためのものだが、アプリが無断で読みに行くならまだしも、本人が操作を行うたびに確認されることが大変な不評を呼んでいる。

それが開発者向けのiOS 16.1ベータ2では、ペーストするたびに許可を求めなくなったことが明らかとなった。

アプリがクリップボードにアクセスして自動で貼り付けようとすると、確認のポップアップが表示される挙動には変わりがないという。これはiOS 15で追加された「セキュアペースト」、つまりユーザーが許可するまでアプリがクリップボードにアクセスできない機能に近い。

その一方で、ユーザーがあるアプリから手動でコピーし、別のアプリで「ペースト」を選んだ場合には、ポップアップが表示されなくなったとのこと。アップル側も苦情のメールに対して「これは確かに想定外の動作であり、真相を究明するつもりだ」と回答していたこともあり、バグ修正として対処されたようだ。

さらにiOS 16.1ベータ2では、音楽ゲームや仮想楽器アプリで3本指のジェスチャーを使うと編集メニューが呼び出され、操作に支障をきたす不具合も修正されているそうだ。

どちらもハードウェアの損傷につながるような重大なバグではないとはいえ、毎日持ち歩くiPhoneにおいては積もり積もって耐え難いストレスにもなりかねない。ベータ版で早急に対応されたのは喜ばしいが、少しでも早くiOS 16.1正式版のリリースを望みたいところだ。

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