需給がいつバランスするか予測不可とのこと
iPhone Duo、品薄と画面不具合の現状についてアップルCEOが説明

アップル初の折りたたみiPhone「iPhone Duo」は、旺盛な需要に供給が追いついておらず、公式オンラインストアでの出荷予定は来年1月下旬となっている。さらに、一部の製品では画面にひび割れが生じる不具合も報告されている。
これらの問題について、同社のジョン・ターナスCEOらアップル幹部がコメントしている。
まずターナス氏は、Reutersの取材に対し「現時点ではDuoの供給には制約がある」と述べた。さらに「増産は順調に進んでいる。しかし、現段階では需要と供給がいつ均衡するかを予測できない」と説明している。
アップルの最高執行責任者(COO)サビ・カーン氏も、同社の第4四半期決算説明会で同じく供給不足の状況を説明した。iPhone Duoは予約受付開始から数時間後には納期が来年まで延びており、同社はその需要を「まさに異例のものだ」と表現していた。
一方、iPhone Duoの画面にひび割れが生じる問題についてのターナス氏の説明は、基本的にはアップルが以前に認めた内容を繰り返すもので、問題が実際に発生していることは認めつつ、影響を受ける製品はごく少数に限られるというものだ。
ターナス氏はReutersに対し、iPhone Duoのうち「ごくわずかな割合」の製品がディスプレイの問題によって返品されたと語った。アップルは、これらの製品を新品と交換しているという。
アップルの内情に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者は、同社が「需要を満たすことよりも、第1四半期の早期市場投入を優先させた」との見方を示した。その結果、早期購入を望むユーザーに長い待ち時間を強いることになり、失望を招いていると批判している。
今後、アップルが生産状況を改善し、供給不足を解消できるのか注目される。
- Source: Reuters TechCrunch
- via: 9to5Mac
