あまり使われないと見込んだ上で全画面を優先か
iPhone Duoの画面下カメラは「ゴミ画質」?先行レビューで厳しい評価

iPhone Duoの内側ディスプレイには、画面の下に隠されたフロントカメラが搭載されている。しかし、このカメラで撮影した写真の画質に関しては、一部のメディアやYouTuberの間で芳しくない評価が下されているようだ。
アップルは、このカメラが1080p動画撮影に対応すると説明している一方、公式の技術仕様では画素数を公表していない。
米Gizmodoによると、これは400万画素のカメラであり、撮影した写真は「低解像度で色あせており、シャープさもまったくない」という。自撮りには向いておらず、ビデオ通話でさえ「ぼやけて見える」と評している。
米Gizmodoによると、このアンダーディスプレイカメラの画素数は400万画素だが、撮影した写真は「低解像度で色あせており、シャープさにも欠ける」と評価、自撮り用途には向いておらず、ビデオ通話でも映像がぼやけて見えるとした。
著名YouTuberのマルケス・ブラウンリー(MKBHD)氏は、このカメラを「まさに第1世代らしい技術」と述べ、写真の画質は「ゴミ(trash)」だとと酷評した。ブラウンリー氏はアップルが、ユーザーはアンダーディスプレイカメラをさほど頻繁には使わないと考え、カメラ用の切り欠きが目立たない全画面ディスプレイを優先したのではないかとの見方を示している。
さらに、サムスンもかつてGalaxy Z Foldシリーズで画面下カメラを採用していたものの、後にこの方式をやめたことに言及。「アップルも将来的にサムスンのように見切りを付けるのか、あるいはこの方式を維持するのか注目したい」とした。
なお、ブラウンリー氏の動画ではアプリの最適化不足も報告されている。たとえばSpotifyやGoogleマップ、Discordなど主要アプリの多くがこのカメラに未対応で、折りたたんだ状態で画面の右側に黒い帯が表示されたり、端末を開いた状態でもアプリが画面中央の小さなウィンドウに収まったりするという。
一方、米MacRumorsは、iPhone Duoの外側ディスプレイには自撮りに適した1200万画素のフロントカメラが搭載されていると指摘し、内側と外側のディスプレイを利用すれば、背面カメラで自撮りすることも可能だとしている。
写真・映像専門のニュース・レビューサイトPetaPixelによると、MacRumorsの提案についてさらに詳しく解説している。それによると、iPhone Duoを開いて自分に向けたときに、カメラの操作ボタンを外側ディスプレイに移動するオプションが表示されるため、これを使って外側ディスプレイをファインダーとして使用し、背面カメラで自撮りができるとのことだ。
- Source: Gizmodo Marques Brownlee(YouTube) PetaPixel
- via: MacRumors
