すでに予約注文の準備は可能となっています

iPhone Duo、発注量が当初の3割増しとの報道。発売直後の品薄は緩和されるか

多根清史

Image:Wongsakorn 2468/Shutterstock.com

アップル初の折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」は、10月16日(金)午後9時から予約注文が始まる予定だ。それを前に、アップルがiPhone Duoの需要を当初の予測より高く見積もり、サプライチェーンへの発注量を30%増やしたと報じられている。

これは、中国の経済・金融専門メディア「証券時報(Securities Times)」が、アップル関連のサプライチェーン情報をもとに伝えたものだ。同メディアは、アップルのサプライチェーン関係者から得た情報として、iPhone Duoの発注量が30%増加したと報じた。ただし、増加後も総量は1000万台を超えないという。

一方、アップル情報サイトの9to5Macは、従来の生産台数の推定値が600万〜700万台だったことを踏まえ、今回の発注増加によって、2026年内の供給目標が1,000万台近くに達する可能性があると指摘している。

9to5Macは、アップルが先月の発表以来、iPhone Duoに対して予想以上の反応を得ている可能性を指摘している。またまたBloombergのマーク・ガーマン氏は、アップルがiPhone Duoの店頭展示にも力を入れると報じている。MacRumorsによると、ニューヨークの旗艦店には150台以上のデモ機が用意される見通しだという。

証券時報によれば、iPhone 18 Proの発注量は10〜15%削減され、iPhone 18 Pro Maxは10〜15%増加したという。ただし、iPhone 18 Proシリーズ全体の発注量は変わらないとされる。

サプライチェーン関係者は、この動きについて「販売の構成がより高付加価値の製品へとシフトしており、アップルのサプライチェーン企業の業績にとって全体的にプラスだ」と述べている。

iPhone Duoは発売直後に品薄となる可能性も指摘されているだけに、今回の発注増加が事実であれば、購入を希望する人にとって明るい材料といえそうだ。ただし、発売初日の在庫状況や、供給不足がどの程度の速さで解消されるかは、現時点では不透明だ。

アップルは10月16日の予約開始に先立ち、スムーズに進められるよう、予約注文に向けた事前準備を案内している。Apple Storeアプリや公式サイトで希望するモデルやストレージ容量などをあらかじめ選択しておけば、予約開始後の注文手続きを進めやすくなる。

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