実現すれば約2年ぶりの後継モデルに

M6チップ搭載、新型「iMac」が年内発売のうわさ。「新色」も登場か

多根清史

Image:Kamerafreun.de/Shutterstock.com

アップルのオールインワンデスクトップ「iMac」は、高品質なディスプレイに加え、カメラやスピーカー、マイクなどをMacに一体化しており、最小限の配線で仕事環境を整えられることや、省スペース性が魅力だ。

だが、2024年11月に現行モデルが発売されて以来、新モデル登場へのインターバルがもうすぐ2年になろうとしている。

iMacは頻繁に新モデルが登場する製品ではない。初代M1モデル(2021年)の後にM3モデル(2023年)、現行のM4モデル(2024年)が投入されたが、M2チップはスキップされた。また現時点でも最新のM5チップを搭載するモデルは発売されていない。

そんなiMacに次世代チップ「M6」を搭載し、新たなカラーバリエーションを備えた新型が「年末までに」発売されるとのうわさが流れてきた。

BloombergのMark Gurman氏がニュースレター「Power On」で伝えたところによると、このM6チップ搭載モデルでは「いくつかの新しいカラーオプション」が用意されるという。ただ、具体的にどのような色が用意されるのかは言及していない。

アップルは2024年のM4モデルでもM3モデルと同じ7色(ブルー、パープル、ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、シルバー)を用意したが、全体的に色合いを変更していた。Gurman氏のいう「いくつかの新しいカラーオプション」が、こうした色味の調整に留まるのか、それとも現在の7色とは別に新色が追加されるのかは不明だ。

またGurman氏は、M6チップ搭載のiMacについて、カラーバリエーション以外は「ほとんど変わらない」としている。本当であれば、今年のiMacはチップの更新を中心としたマイナーチェンジにとどまり、筐体デザインを含む基本仕様もM4モデルから大きく変わらない可能性が高い。

もっとも、M3からM4への移行時にもThunderboltポートの世代やカメラ、Wi‑Fi/Bluetoothなどには更新が加えられた。今回も「ほとんど変わらない」とされつつ、チップ以外に細かな仕様変更が含まれる可能性はあるだろう。

今年は秋から年末にかけて、複数の新型Macが投入される可能性が取り沙汰されている。そのなかにはタッチ対応の有機ELディスプレイを搭載したMacBook Pro、M6チップを搭載した新型ベースモデルの14インチMacBook Pro、M5 Max/M5 Ultra搭載のMac Studio(ただしメモリ供給の状況しだい)、そしてM6搭載の新型iMacが含まれる。

今年は秋から年末にかけて複数の新型Macが投入されると噂されている。そのなかには、タッチ対応の有機ELディスプレイ搭載MacBook Proや、M6搭載の14インチMacBook Pro(ベースモデル)が含まれる。さらにM5 Max/M5 Ultra搭載のMac Studio(メモリ供給状況による)や、M6搭載の新型iMacも控えているとされる。

アップルのM6チップは、TSMCの2nmプロセス技術で製造される初のMac向けチップになるとうわさされている。一方、M6 Pro/M6 Max/M6 Ultraといった上位バージョンは登場せず、代わりにM7世代の投入を前倒しするとも、Bloombergは以前に報じていた。

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