小型のProモデルと差別化か

新型iPhone、カメラに「可変絞り搭載はPro Maxだけ」の新たなうわさ

多根清史

Image:Stockinq/Shutterstock.com

iPhone 18のProモデルには、可変絞りカメラが搭載されるとの噂が2024年頃から出ているが、中国のリーカーであるIce Universe氏は、Weiboへの最近の投稿でiPhone 18 Pro Maxが「可変絞り機能を独占的に搭載する」と述べている。

そして同氏は「最高のカメラ体験を求めるなら、レンガのように重いスマートフォンを我慢しなければならないという現実からは、アップルでさえ逃れられないようだ」と付け加えた。

つまり、可変絞りに必要な追加のメカニズムは大きさや重量の面で、小型のiPhone 18 Proには収める余裕がないと示唆しているようだ。

可変絞りとは、レンズを通過してセンサーに届く光の量を、絞り羽根と呼ばれる複数枚の板を使って物理的に調節する仕組みだ。これにより、明るい屋外では絞りを強めて被写界深度を深くし、暗所では開いて取り込む光を増やして撮影環境に応じた撮影を行えるようにする。

とはいえ、スマートフォンのような極薄スペースに収める必要のあるカメラの場合、絞り機構は物理的に搭載が難しい。そのためスマートフォンのカメラではシャッタースピードでセンサーに入る光量を調節するのが一般的だ(これまでに絞りを搭載したスマートフォンがないわけではない)。

iPhone 18 Pro Maxに可変絞りレンズが搭載される可能性は、アップルのサプライヤーであるTata Electronicsの内部ファイルが6月に流出したことでより高まった。このファイルからは、可変絞りに対応するソニー製の新型センサー「IMX905」の名前も確認されたと報じられている

一方、iPhone 18 Pro Maxよりもサイズの小さいiPhone 18 Proについては、流出した資料に言及がなかった。それが可変絞りを搭載しないことを意味するのか、単に流出したファイルに情報が含まれていなかっただけなのかは不明だ。

アップルがiPhoneのProモデルとPro Maxモデルの間で、サイズとバッテリー駆動時間以外に違いがあった例はiPhone 15 ProおよびPro Maxにまでさかのぼる。このときは、iPhone 15 Pro Maxにのみテトラプリズム望遠レンズが採用されていた。

iPhone 18 Pro Maxは、現行モデルよりも大型化するとともに、「ここ数年で最も重いiPhone」になる可能性が取り沙汰されている。Ice Universe氏は、5500mAh級のバッテリーを搭載し、本体の厚さは9mm、重さは240gに及ぶと述べている。

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