サブモニターとしても使用可能

レノボ、HDR10+対応の11.2型有機ELタブレット「Lenovo Tab P11 Pro (2nd Gen)」

Gadget Gate

「Lenovo Tab P11 Pro (2nd Gen)」(Image:Lenovo)

レノボ・ジャパンは、11.2型の大画面OLEDディスプレイを搭載したAndroidタブレット「Lenovo Tab P11 Pro (2nd Gen)」を発表した。9月16日から同社オンラインストアで発売開始予定で、価格は税込83,000円前後となる見込み。

高精細な11.2型のOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。マルチタッチ対応(10点)対応で、解像度は2560×1536ドット、 HDR10+/ドルビー・ビジョンをサポートする。加えて、600nitの高輝度、ピクセル密度の高いDelta RGBにも対応し、繊細で美しい色彩を実現するとアピールする。

リフレッシュレートは120Hz対応、360Hzのタッチサンプリングレートに対応。Wi-Fi 6対応のワイヤレス機能によって、遅延を気にすることなく動画やゲームプレイなどが楽しめるとする。ディスプレイ部には、ちらつきの少ないDC調光設計や、ブルーライト低減機能を備えることで目への負担も低減している。

音質面では、JBL製スピーカーを4基搭載し、ドルビーアトモスにも対応。立体音響による没入感のあるクリアな音質を実現するとのこと。なお、イヤホン端子は装備していない。

JBL製スピーカーを4基搭載(Image:Lenovo)

OSはAndroid12を搭載し、3年間のセキュリティアップデートも保証。プロセッサーにはオクタコアのMediaTek Kompanio 1300Tを採用することで、約14時間の長時間バッテリー駆動に対応する。メモリは6GB、ストレージは128GB。

また、Windows PCと連携して、タッチ操作が行えるサブモニターとしても使用することが可能。本体は480gの軽量設計で持ち運びにも優れ、外観にはデュアルトーンデザインを採用している。

Windows PCのサブモニターとしても使用可能(Image:Lenovo)

カメラはフロントに800万画素、リアに1,300万画素仕様のものを採用。本体側面にインターフェースとしてUSB Type-Cを装備する。本製品や梱包材にはリサイクル素材を使用しており、環境保全にも配慮がなされている。外形寸法は約263.7W×166.7H×6.8Dmm。

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