物理SIMモデルが欲しいなら香港に行くことに?

iPhone 14 Proはバッテリー増加、eSIM専用モデルも登場する可能性

Image:Hopix Art/Shutterstock.com

次期「iPhone 14」シリーズがまもなく8日の「Far Out」イベントで発表される見通しのなか、Proモデルは前世代よりもバッテリー容量が増やされるほか、物理SIMからeSIMへの移行を「より強力に推し進める」との予想が報じられている。

これらはアップルの社内情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者が、ニュースレター「Power On」最新号で発信していることだ。この情報が本当であれば、フラグシップiPhoneが「プロセッサーの性能を向上させながらバッテリー容量を増やす」ことは2年連続となる。

iPhone 14 Proがより大容量のバッテリーを積むとの噂は、今回が初めてではない。今年6月にも有名リーカーのShrimpApplePro氏が、全4モデルのバッテリー構成を中国SNSのBaiduから転載するかたちで伝えていた

それによれば、6.1インチの「iPhone 14 Pro」は先代の3,095mAhを少し上回る3,200mAhとのこと。ただし、6.7インチの「iPhone 14 Pro Max」は4,323mAhで、iPhone 13 Pro Maxの4,352mAhよりも、やや少なくなるとされている。

第2にGurman氏は、iPhone 14のProモデルのカメラ性能につき、これまでの予想を総括している。

・前面カメラが初めてオートフォーカス対応
・改善された顔認識センサー(Face ID)
・新たな48MPの広角カメラ
・望遠および超広角センサーの改良
・ビデオ撮影および低照度下での写真撮影の強化

最後にiPhone 14シリーズでは、「eSIM化をより大きく推進する」という。通信キャリアも、ユーザーを物理的なSIMカードからeSIMに誘導する準備を進めているとのこと。そしてアップルも今年か来年か、一部モデルの「物理SIMカードスロットを完全に除去すること」を検討している、と述べられている。

アップルがeSIM専用iPhoneを準備中であり、通信キャリアも「物理SIMがない未来」に向けてスタッフの訓練を始めているとの噂は、米The Wall Street Journalも報じていたことだ。もっとも米国でeSIMへの一本化が進んだとしても、お国事情によりデュアルSIMモデル(eSIMなし)が販売されている中国本土や香港・マカオでは、物理SIM対応iPhoneが生き残り続けるかもしれない。

関連キーワード:

Gadget Gateの最新情報をフォロー