2027年までに家庭用蓄電を日本展開

EcoFlow、ポータブル電源“第4世代”「DELTA 4」「RIVER 4」を年内発売へ

編集部:平山洸太

「DELTA 4」のサイズ予想

EcoFlow Technology Japanは「EcoFlow Summit 2026」を開催し、2026年における戦略を発表。年内にポータブル電源を新世代にアップデートすることを明かした。

現在はポータブル電源の大容量シリーズ「DELTA 3」および小型な「RIVER 3」の大きく2シリーズで製品を展開している。これが2026年内に第4世代となり、「DELTA 4」および「RIVER 4」として登場予定だとしている。両シリーズとも、従来よりもダウンサイジングを図ったとのこと。

「RIVER 4」の予想サイズ

DELTA 4は第三四半期、RIVER 4は第四四半期を予定している。また第二四半期には業界初のキャスター付きの2kWhクラスポータブル電源「DELTA 3 Max(Detachable Wheels)」や400W軽量両面ソーラーパネルを展開すると発表。また、新世代となる「DELTA 4」シリーズを第三四半期、「RIVER 4」シリーズを第四四半期に発売予定だとアナウンスした。

2026年のロードマップ

合わせて、2027年頃には家庭用蓄電システムなどの「スマートホームエネルギーソリューション」を日本市場でも展開予定であることをアナウンスした。

サポートにおける今後の方針として、2026年は修理拠点を倍増させることで、日本全土でサポート対応が可能になるとのこと。スタッフを50%増加させ、スピード50%増による待ち時間短縮を実現するという。さらに取り付けサービス拠点を34か所に増設し、新たに訪問型の定期点検サービスを導入するとのこと。

サポート体制を強化していく

また、製品の取り扱い店舗を現在の2000〜3000店舗から50%増加させるという。このうち150店舗を選定し、展示スペースを最適化。サービス拠点および対応倉庫の増設によって安定供給体制を強化することで、全国への配送および対応スピードを約30%向上させるとする。

ほか、3大領域の新規開拓で法人向け事業のYoY60%成長を目指すとのこと。医療・教育向けでは展示会への単独出展を強化、家庭用エネマネシステムと車載用エネマネシステムでは提供サプライヤーとしての存在をアピールしていくとした。

法人向けも強化

日本地域統括マネージャーのPaul Liu氏は、2025年は日本において「防災とアウトドア市場でのブランド認知度が倍増」した年だと説明。グローバルにおいては、2025年には「売上が2000億円を突破」したことをアピールした。

日本地域統括マネージャー Paul Liu氏

また上述の通り、今後は「より大規模で信頼性の高い家庭用エネルギーソリューションの日本導入を検討している」ことを強調。「今年は日本市場への投資を大幅に拡大し、ブランド、製品、サービス、販売チャネルの4つの領域で事業を全面的に強化していく」と宣言した。

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