クリエイター向けとは別

Meta、FacebookやInstagramに有料機能の追加を検討

Image:Sergei Elagin/shutterstock.com

Metaが傘下のFacebookやInstagram、WhatsAppへの有料サービス追加に向けて、あらたに社内チームを立ち上げたと、The Vergeが入手した社内メモの内容として報じている。「New Monetization Experiences」と呼ばれるこの新チームは、Metaのバイスプレジデントで、以前は研究責任者でもあったPratiti RayChoudhury氏が率いるという。

FacebookやInstagramには、すでに有料のグループ機能やストリーミングを収益化できるスターなど、いくつかの有料機能が用意されている。これらの機能はクリエイター支援という側面が強いが、検討されている有料機能はこれらとは別のものになるようだ。

Metaの収益化担当副社長 John Hegeman氏はThe Vergeのインタビューに対し、「Metaは依然として広告ビジネスの成長に尽力しており、有料化でアプリの広告を消せるようにする予定はない」としつつ、検討されている有料化機能の詳細には言及していない。ただ、「人々が喜んでお金を払い、ワクワクするような新しいタイプの製品、機能、体験を構築する機会があると思っている」とも語っている。有料機能が短期的にビジネスの重要な一部になることはないとの考えだが、長期的にビジネスの重要な要素になるとも考えているようだ。「5年後を見据えた場合、有料機能は本当に重要な役割を果たす」と語っている。

Metaが7月に発表した2022年第2四半期の収益は、四半期として初の減収となっていた。また、第3四半期の見通しでも広告需要の低迷が続くほか、Reality Labs(Meta Questを含むメタバース関連事業)の収益も第2四半期を下回るとの予想を示している。サードパーティクッキーの制限などが広まりつつある中、広告以外の収益源を求めるのは必然といえるだろう。

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