PCの価格も上がり続けているいまこそ注目のクラウドゲーミング

GeForce NOW、Apple Vision ProやMeta QuestなどのVRゲームで90fpsをサポート

Munenori Taniguchi

Image:GeForce Now

NVIDIAは、ゲーム開発者会議2026(GDC 2026)に合わせてGeForce ONイベントを開催し、NVIDIAのクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」に関する機能的なアップデートを発表した。中でも注目は、Apple Vision ProやMeta Questを使用するUltimateプランユーザーに対し、ストリーミング映像のフレームレートを最大90fpsに引き上げたことだ。これまでは60fpsまでの対応だった。

Image:Apple

VRデバイスにおけるフレームレート向上は、通常の(VR非対応)ゲームをVR対応にしてプレイできるわけではない(動画などと同様に前方に大画面で表示される)が、プレイ中の操作に対する応答性とスムーズさを向上させ、それに伴いユーザーが感じるリアルさも増すことが期待される。

GeForce NOWでプレイ可能なゲームのライブラリーも拡大しており、いくつかの新作は発売とともにGeForce NOWにも登場する。近日のリリースが予定されている作品には、SFアクションゲーム『Control』の続編となる『Control Resonant』や、バイオレンスアクションゲーム『Samson: A Tyndalston Story』など、期待のAAAタイトルがクラウドサービスに直接配信される予定だ。

GeForce NOWは昨年、ゲームサーバーに最新GPUラインナップのなかでも上位モデルとなるRTX 5080を導入した。その性能だけでなく、パストレーシングやDLSS 4.5といった機能も相まって、クラウドゲームサービスとして以前に比べ非常に快適な環境を提供するようになってきている。また今年1月のCESでは、既存のWindows PC、Mac PC、NVIDIA Shield、Android TV、スマートフォンに加え、LinuxとAmazon Fire TV向けにもサービスを提供するとアナウンスした。

今回の発表では他に、GeForce NOW内でのゲームの検索における利便性の向上が図られたことも発表された。また、既存のXbox、Ubisoft Connect、Epic Gamesの各アカウント連携に加え、Gaijinシングルサインオンが統合されることがCESで発表されていたが、今回さらに、数か月以内にGOGアカウントリンクとライブラリ連携機能が2026年4月に追加される予定であることなども発表された。

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