任天堂ハードはカプコンの主戦場

『モンハンワイルズ』Switch 2移植の決定的証拠? 最新パッチにローカル通信画像

多根清史

Image:Jye Shen/Shutterstock.com

カプコンが『モンスターハンター ワイルズ』のNintendo Switch 2版を開発中であると示す手がかりは、これまで何度か発見されてきた。そして今回、さらに有力な証拠として、同ゲームの最新パッチ内にSwitch 2向けローカルマルチプレイを示すチュートリアル画像が存在したと報じられている。

時系列で見ると、最初の手がかりが報告されたのは昨年12月である。ユーザーがパッチ1.04を解析したところ、「nsw2UpgradeEdition」や「NSW2.user」といった文字列が発見された。特に「nsw2UpgradeEdition」という表記は、「Switch 2用アップグレードエディション」を示唆するものとも解釈されていた。

さらに今年初めには、中国の解析グループ「老金群」がグラフィックスプリセットや無線マルチプレイ関連のテキスト文字列を掘り起こした。同グループはそれをもとに自作した、携帯モードでの表示イメージも公開している。

その情報によれば、ドック接続時に1080pで動作し、DLSS有効で30fps、PC版の「Very Low」グラフィック設定よりも高い画質で動作する可能性が示唆されていた。

そして今回、ゲームの最新大型パッチを解析したプレイヤーたちが、これまでで最も強力な証拠を発見したとReddit上で報告されている。アップデートファイル内に含まれていたとされる、Switch 2のローカルマルチプレイを示すチュートリアル画像である。

Image:Reddit

その画像には、『モンスターハンター ワイルズ』が動作する4台のSwitch 2が持ち寄られ、互いにローカル通信を行っているようなイメージが確認できる。ただし、無線通信などSwitch 2関連のテキスト文字列は削除されているという。

すでにカプコンはSwitch 2を強力にサポートしている。『ストリートファイター6』や『祇:Path of the Goddess』を発売しており、今後も複数の『バイオハザード』移植版や『バイオハザード レクイエム』、さらに『Pragmata』や次期『ロックマン』作品など、多数のタイトルが予定されている。

歴史的に見ても『モンスターハンター』シリーズは任天堂ハードで高い売上を記録してきた。特にカプコンの本拠地である日本では、その傾向が顕著である。

昨年秋、VGCの取材に対して『バイオハザード レクイエム』開発チームは、Switch 2向け移植作業が非常にスムーズだったことに「良い意味で驚いた」と語っている

関連キーワード: