何度か開発中止をへてようやく発売か
Meta、年内にスマートウォッチ参入か。両眼ディスプレイ搭載ARグラスも投入の噂

Metaが2026年後半にスマートウォッチと、さらなるディスプレイ内蔵スマートグラスを発売予定だと報じられている。
ニュースメディアThe Informationによると、同社は「Malibu 2」と呼ばれるスマートウォッチを今年中にリリースする計画だという。本製品は健康追跡機能とMeta AIを搭載する見込みである。
Metaは2021年、オープンソース版Androidをベースとしたスマートウォッチを開発していると複数のメディアに報じられていた。その後1年ほどの間に機能の詳細も徐々に明らかとなり、着脱式カメラを備えるとの報道や、最大3つのカメラを搭載したモデルを開発中との情報も浮上した。手首でビデオ通話ができる仕様を示す画像もリークされていた。
しかし2022年には、同社が他のウェアラブル機器に注力するため、このプロジェクトを一時停止したとみられていた。さらに2023年には、メタバース操作向けに開発が再開されたとの噂もあったが、その後再び中止されたようである。
The Informationによれば、スマートウォッチ計画の停止はReality Labs部門における支出削減の一環として決定されたものだという。Metaは今年1月、同部門が多額の損失を出していたことから、1,000人以上の従業員を解雇している。マーク・ザッカーバーグCEOはその後の決算説明会で、Reality Labsに関しては今後「主にスマートグラスとウェアラブル分野に投資を集中していく」と述べていた。
現時点でMetaのウェアラブル製品は、主にVRヘッドセットとスマートグラスで構成されている。なかでもMeta Ray-Banグラスは米国でヒット商品となっており、各地の店舗でもデモ予約が数週間から数か月待ちという過熱ぶりである。
さらにMetaは、ARおよびMRグラスを4種類開発中と報じられており、そのうちRay-Ban Displayの強化版(コード名「Hypernova2」)は、当初予定されていた2027年から前倒しされ、2026年内の発売が予定されているという。
今回のThe Informationの報道では、それ以上の詳細は明らかにされていないが、以前Bloombergは両眼ディスプレイを搭載すると報じていた。一方で、軽量VRヘッドセット「Phoenix」は2026年内予定から、2027年初頭へ延期されたとみられている。
- Source: The Information
- via: Engadget 9to5Google
