モップも吸引力も進化、さらに高性能に

エコバックス、新世代のロボット掃除機「DEEBOT T90」発表。小型の「DEEBOT mini 2」も開発中

編集部:平山洸太

「DEEBOT T90 ファミリー」

エコバックスジャパンは、ロボット掃除機「DEEBOT T90 ファミリー」を発表。家電量販店向けの上位モデル「DEEBOT T90 PRO OMNI」およびEC向けの「DEEBOT T90 OMNI」を2月20日に発売する。価格は順に159,800円、149,800円(どちらも税込)。

日本のユーザーが感じている “あと一歩の不満” を解消するために開発したという、ロボット掃除機の新モデル。具体的には、ローラーモップの進化、毛の絡まりを抑える進化、壁際の清掃率を高める進化、さらなる役立つ機能の進化により、「人の手を借りない真の全自動のステージ」を実現したとしている。

最大の進化点がローラーモップ「OZMO ローラー 定圧式常時洗浄モッピングシステム 3.0」の搭載。従来から約50%延長した約27cmのローラーにより、一度に拭き取れる幅が広がり、清掃効率を高めている。また、あえてローラーを細く設計することで床との接触面積を減らすことで、圧力を集中させてベタつきや頑固な汚れを清掃できるようにしたという。

「OZMO ローラー 定圧式常時洗浄モッピングシステム 3.0」

モップの圧力は2500Paで、毎分200回の回転に対応。16個のノズルからきれいな水を常に噴射し続けることで、常に清潔なモップで拭き掃除が行えるとする。さらに、モップが最大1.5cmせり出す「TruEdge 3.0 エクストリーム エッジ清掃テクノロジー」を搭載し、“隙間ゼロの密着清掃” を追求。側面には柔らかいエアフェルトを配置し、家具を傷つける心配にも配慮した。

吸引力は自社開発の高性能モーターとBLAST技術により、業界最高水準の30000Paを実現。ブラシには絡まり防止技術「ZeroTangle 4.0」を採用する。この技術では、ブラシの他に搭載するインペラーが高速な気流を発生させることで、毛をブラシに巻き付く前に吸引口に集約できるという。さらに、ブラシはデュアルベアリング構造となっており、回転を両側から支えることで静音かつパワフルな清掃力に貢献しているとのこと。

「ZeroTangle 4.0」

段差の多い日本の住環境に対応するため、「TruePass アダプティブ 4WD」という技術を搭載する。段差に接触すると機械的に補助クローが作動し、単独の段差で2.4cm、連続した段差で4cmを走破できる。

「TruePass アダプティブ 4WD」

全自動のOMNIステーションでは、ゴミの吸引、モップの温水洗浄(最大75度)・温風乾燥などのメンテナンスが可能。最大5000rpmで回転するプロペラにより、ゴミを汚水とともに排出できる。

ステーションの前面パネルを取り外した状態

基本的にT90 PRO OMNIとT90 OMNIのスペックは同等だが、PROのほうはステーションが最適な洗浄液の量を自動で判断して投入する機能を搭載。さらに、窒化ガリウムを採用することで3分で10%の急速充電が可能な「PowerBoost充電」にも対応する。また、話しかけるだけで操作できる音声アシスタント「YIKO」、ペットの見守りカメラとして使える機能も、PROのみの機能となる。

3月以降も既存の人気モデルをブラッシュアップするとしており、「DEEBOT T50S OMNI」や「DEEBOT T80S OMNI」といった機種をインテリアの好みやライフスタイルに合わせて選べるように準備を進めているとのこと。さらに、コンパクトモデル「DEEBOT mini 2」の開発も進めており、「より手に取りやすく高い実用性を兼ね備えたモデル」として登場予定だそうだ。

左から、「DEEBOT T80S OMNI」「DEEBOT T50S OMNI」「DEEBOT mini 2」

関連キーワード: