安くても本体素材は妥協せず
iPhoneチップの低価格MacBook、3月発表か。アルミ筐体&豊富なカラバリで登場へ

ここ数か月にわたり噂されてきたiPhoneチップ搭載の低価格MacBookが、まもなく登場する見通しである。「遊び心ある」カラーバリエーションも用意されると報じられている。
アップルの内情に精通するBloombergのMark Gurman記者によれば、同社は早ければ3月のイベントでこの低価格MacBookを発表し、同月中に発売する予定だという。搭載チップにはMシリーズではなくiPhone向けのチップを採用し、価格を抑える戦略であるとされる。
具体的なチップ名についてGurman氏は明言していないが、複数の情報源はiPhone 16 Proと同じA18 Proを搭載すると伝えている。性能面ではM4 MacBook Airに及ばないものの、決して力不足ではない。2020年末にMac向けとして初登場したM1チップと比較すると、シングルコア性能は30~40%上回り、マルチコア性能はほぼ同等である。
ディスプレイは13インチをわずかに下回るサイズになる見込みである。これはサプライチェーン情報に基づく12.9インチとの予測とも概ね一致している。
筐体はプラスチックではなく、アルミニウム製シャーシを採用するという。この高級素材を維持しつつコストを抑えるため、アップルは従来のMacBook向けよりも高速かつコスト効率に優れた新たな製造プロセスを開発したと伝えられている。
価格についてGurman氏は「1000ドル未満」と報じている。ただし、現行のM4 MacBook Airが999ドルからであることを踏まえると、価格差が小さければ訴求力は限定的だろう。
一方、台湾の電子業界誌DigiTimesは、一般向けモデルが699ドルから、学生向けモデルが599ドルからになると報じていた。主なターゲットは教育市場およびエントリーユーザー層であるとみられる。
