中古のiPhone 17も価格がこなれてきているなか

iPhone 17e、価格そのままA19チップなど「3つの進化」か

多根清史

Image:Yu_Nus/Shutterstock.com

アップルの次期中価格帯スマートフォン「iPhone 17e」は、まもなく発表されるとみられている。本製品は前モデルから3つの主要なアップグレードを備えつつ、少なくとも米国価格は据え置きのままだと著名ジャーナリストが主張している。

BloombergのMark Gurman記者は、ニュースレター「Power On」最新号にて、iPhone 17eの主なアップグレードは次の3点だと述べている。

  • A19チップ:iPhone 17と同じ高性能プロセッサを採用
  • MagSafe充電対応:ワイヤレス充電が強化
  • 無線チップ刷新:C1XセルラーモデムとN1ワイヤレスチップで接続性が向上(C1XはiPhone Air、N1はiPhone 17シリーズ全モデルで採用)

iPhone 16eはA18チップ、C1モデム、およびBroadcom製ワイヤレスチップを搭載し、MagSafeには非対応だった。つまり17eでは、パフォーマンスと接続性が底上げされ、省電力も改善される可能性がある。加えて、磁石による充電位置合わせの容易さや、充電速度の向上(最大7.5W→15W)も期待できるだろう。

さらにGurman氏によれば、それでいて米国価格は599ドルに据え置かれる予定であり、「同じコストでより多くの機能を手に入れられる」というシンプルな広告コピーを準備しているという。

日本でもiPhone 16eは、iPhone 17標準モデルとの価格差がわずか2.5万円(米国では100ドル)にとどまる一方、iPhone SE(第3世代)からは3万円以上の値上がりとなった。そのため「高すぎる」との声も少なくなかった。次期モデルでは値下げを期待する向きもあったが、アップルは価格帯を維持したまま付加価値を増やす道を選んだようだ。

なおGurman氏は、iPhone 17eがノッチ(画面上部の切り欠き)に代えてダイナミックアイランドを導入するかどうかには触れていない。これまでの噂では両説が飛び交っているものの、「ノッチのまま」とする見方が有力である。

また、iPhone 17シリーズ全モデルと同様に、最低ストレージ容量が128GBから256GBに増えるかどうかも不明である。

もし日本でも価格据え置きとなるなら、iPhone 17eは税込で約10万円からになる。すでにiPhone 17標準モデルの中古価格は11万円弱ともされており、自分の用途に合うかどうかをよく考えたうえで、どちらを選ぶか検討したいところだ。

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