外部ユニットとは有線接続
Metaの軽量VRヘッドセット「Phoenix」画像リーク。外部ユニット接続で2027年発売か

MetaはVRを担当するReality Labs部門から約1500人を解雇したばかりだが、同社のCTO(最高技術責任者)は、これにより「次なる2つのデバイスに向けたロードマップの障害が取り除かれるだろう」と述べていた。それらデバイスのうち1つとみられる軽量VRヘッドセット「Meta Phoenix」の画像がリークされた。
まず1月初旬、VR関連リーカーのLuna氏は「2027年前半の発売を予定しているMetaのプレミアム軽量VRヘッドセット“Phoenix”の開発ユニットを見た」と主張し、それに基づくモックアップ画像をX(旧Twitter)に投稿した。
このモックアップは、Quest 3ヘッドセットよりもはるかに小さく、XREAL One ProのようなARスマートグラスとフルVRヘッドセットの中間段階に位置するデザインに見える。単体で完結するのではなく、プロセッサチップなどを搭載した外部接続ユニットも存在するとされる。すなわち、コンピューティングユニットを別に持ち歩くことで、ヘッドセット本体を軽量化する設計だというわけだ。
さらに今回、別のVRリーカーであるNoridoesvr氏が、その外付けコンピューティングユニットのCG画像を投稿した。こちらも、本人が実際に見たという「物理的なプロトタイプ」に基づくものとされ、ウエストバンドクリップ(腰に装着するクリップ)と冷却排気口を備えていると主張している。
デザインは今後変更される可能性があるが、現在テスト中の複数バリエーションの1つだという。また、画像に写っているケーブルについては「実際のケーブルはもっと太い」「ポートはケーブルが引っ張られても抜けないよう、くぼみのある構造になっている」と説明されている。つまり、ヘッドセットと外部ユニットの接続は無線ではなく、有線であることが強調された形だ。
このPhoenixについて、昨年末にMashableは2027年まで延期されたと報じていた。その代わり、「Malibu 2」と呼ばれる限定版デバイスと、次世代Meta Questデバイスをリリースする予定であり、没入型ゲームに焦点を当てた大規模な機能アップグレードを含むとされている。
MetaのVR部門は2025年だけで約3兆円もの赤字を計上しており、同社はVRからAIへと軸足を移しつつある。それでもなお、世界最大規模のVRチームを抱えていることに変わりはなく、ペースを落としながらも新製品の投入を継続していく可能性は高い。
- Source: Noridoesvr
- via: Tom's Guide
