一般販売時の予定価格は99,800円

TCL、紙の見え方&書き心地を再現した電子ノート「Note A1 NEXTPAPER」。AI文字起こしや要約も

編集部:平山洸太

「TCL Note A1 NEXTPAPER」

TCL JAPAN ELECTRONICSは、電子ノート端末「TCL Note A1 NEXTPAPER」を発表、2月10日からクラウドファンディングサイトのMakuakeでプロジェクトを開始する。一般販売時の予定価格は99,800円(税込)。

同社独自の液晶技術「NEXTPAPER」を採用した「NEXTPAPER Pure ディスプレイ」を採用することで、紙のような自然な表示を実現したという電子ノート端末。一般的なカラー電子ペーパーと比較し、ユーザーの集中を邪魔しない画面、集中を乱すようなちらつきのなさ、没入感を乱す色ムラのなさ、読書を妨げる反射のなさを追求した。

鮮やかな色再現をアピールする

本製品の開発の根底にある考えが、「knowledge grows by piling up facts: wisdom shines through simplicity(知識は事実の積み重ねによって増えるけれども、知恵はシンプルさの中で輝く)」であると、同社シニアマーケティングマネージャーの白天石氏は述べる。

TCL JAPAN ELECTRONICS シニアマーケティングマネージャー 白天石氏

いま世の中では、情報が絶え間なく流れて断片化した中で暮らしていると説明。そのなかで、余計なものを増やさずシンプルにするツールは作れないか、集中を妨げず集中を守るツールを作れないか、記録をするだけでなく思考を整理するツールを作れないか、と考えたそうだ。

ディスプレイサイズは11.5インチで、解像度は2200×1440ドット、表示カラーは1670万色。最大120Hzのリフレッシュレートと10点マルチタッチに対応する。アンチグレアと反射防止と指紋防止を施した3Aクリスタルシールドガラスにより、76%の反射低減と最大55%のまぶしさ軽減を実現している。標準輝度は約300nits、ブルーライトの出力も2.44%以下に抑えている。

画面は反射を抑えている

専用のスタイラスペン「T-Pen Pro」が付属している。8192段階の筆圧検知と5ms以下の低遅延に対応する。テュフラインランドの「鉛筆のような書き心地」認証を取得。触覚フィードバックによって紙に書いているような微細な抵抗感を再現し、紙に鉛筆で書くかのような自然な書き心地を実現したという。ペン先と反対側には消しゴム機能、中間にはボタン(インスピレーションキー)を備えている。

「T-Pen Pro」

AI機能に対応。40以上の言語に対応するリアルタイム翻訳、10以上の言語や地域アクセントに対応する文字起こし、そして録音を議事録に変換するAI要約を備える。集音用に8つのマイクを搭載しており、再生用にデュアルスピーカーを搭載。文章を整えられるAIツールボックス、手書き数式認識機能にも対応。

“直感的な第二の脳” として機能するという「インスピレーションスペース」機能を搭載する。この機能により、ペンを囲んでタップするだけで、PDFやウェブサイトなどを切り抜きのように保存できる。保存したデータからワンタップで切り抜きの情報に遡ることが可能。また、保存したデータの重要なポイントをハイライトし、コンテンツを自動生成するインスピレーションAIも搭載。

背面の様子

スペック面では、オクタコアのCPU、8GBの内蔵メモリ、256GBのストレージを搭載。バッテリー容量は8000mAhで、33Wの急速充電をサポートする。OSはAndroid 15。13MPの背面カメラ、指紋認証も備える。外形寸法は260.1×196.6×5.5mm、質量は約500g。マグネットフリップケースも付属、キーボードも別売で用意する。

キーボードを装着した状態

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