一部パーツはコスト削減のため開発継続
初の有機EL搭載MacBook Pro、2026年第4四半期に登場か。5月からパネル量産開始との報道

アップル初となる有機ELディスプレイ搭載MacBook Proが、2026年第4四半期に発売されると韓国サプライチェーン情報筋が伝えている。
韓国の電子業界誌「The Elec」によると、サムスンディスプレイは5月に世界初となるIT分野向けの第8世代OLED(有機EL)の量産を開始する予定だ。これは今年第4四半期に投入される新型MacBook Pro向けであり、例年通り14インチと16インチの2モデル展開になると見られている。
サムスンは年末までに、これらのディスプレイを約200万台分出荷する計画とされる。パネルは2026年第3四半期からFoxconnへと順次送られ、最終製品へと組み立てられる見通しである。
ただし、アップルが製造コスト削減のために設計変更を繰り返している影響で、一部のモジュールは依然として開発段階にあるという。中国のBOEも供給網への参入を希望しているが、今年出荷される製品についてはサムスン製ディスプレイ搭載ユニットのみに限定されるようだ。
先月、韓国の著名リーカーから1月に量産開始の報告があったが、これはテスト生産や小ロット生産を指していたと考えられる。今回の報道と照らし合わせれば、1月はライン稼働の初期段階、5月にフル量産へ移行という流れが見えてくる。一部の部品開発に遅れはあるものの、第3四半期にFoxconnへ引き渡され、第4四半期に発売されるというスケジュールは現実的だろう。
2026年第4四半期は10月から12月にあたる。ここ数年、新型MacBook Proは10月から11月にかけて発表・発売されており、今年もその慣例に従う可能性が高い。
有機EL版MacBook Proは、2nmプロセスで製造される「M6」シリーズチップを搭載し、2021年以来となる大幅な再設計が施される見通しだ。さらなる薄型化に加え、MacBookシリーズ初となるタッチ操作への対応も噂されており、今後の続報に注目したい。
